こんにちはメガネのイザワです
今日はまた眼球使用困難症についてです。
詳しくはこちらを見えていただいた方が分かりやすいと思いますが
最近お店でも、眼科さんでこの指摘を受けた方を多くいらっしゃいます。
ただ指摘を受けても明確な治療方法はなく、対処療法といった感じになるかと思います。
医学的には眩しさを感じやすくなる事や頭痛に繋がる事の原因が特定されにくくそれを治療することは難しいのだと思います。
この症状が出てしまったときは、なるべく光の刺激を抑えるように部屋の電気を照度を抑えたり、最近は色温度変えられるものなどもあるのでそういったものを活用する、ほかにもカーテンを遮光性の高いものに変える、つばの大きな帽子をかぶるなどなど・・・
起きてしまったときに対処するにはこういった方法になってしまうのですが、私がここ最近対応させていただいてる部分は眼鏡屋という性質上見え方の乱れを整えるという事を意識しています。
実際に病院で診断されるも明確な解決方法がわからないまま、困って来店されている方に眼鏡での対策をしていただいた結果、かなりの確率で解決方向に向かっています。
もちろん100%解決できるとは言えませんが、眼球使用困難症と診断されている一部の方なのか?大半の方なのか?は私にはわかりませんが、少なくとも「眼鏡をちゃんと作る」という事は非常に重要な事であり、ちゃんとしていない見え方がこの症状の元凶なんじゃないかとすら思えてしまいます。
ここで「眼鏡をちゃんと作る」という言葉を使いましたが、実際に相談に来られた方ももともと眼鏡を使っている方も多いです、しかし「見え方を整える」という観点からはちゃんとしていなかったかと思います。
このちゃんとした見え方という表現も曖昧ですが、一般的に「視力が良い」とか「遠くが良く見える」とかそういう話ではなく、眼科でも「視力が1.2ありますね!だから見え方には問題ないです」と言われた方も見え方の乱れを整える事によって「明らかに楽になった、変わった」というご意見をいただいております。
なんか自分で書いててスピリチュアルな感じになってきた気がしますが・・・決してそうではなく、眼鏡屋が眼鏡合わせをする事を細かく正確に行う事によって解決できているという事です、特に難しい検査をしているわけでもなく、うちでしか扱えないレンズを使っているわけでもありません。
眼鏡屋さんはいまいろいろな形態のお店がたくさんどこにでも?あるかと思います。
フレームもレンズも検査する機械も、どこのお店もみんなほぼ同じ基準の物を扱っていると思ってもらっていいと思います。(フレームレンズに関しては価格帯に寄っての違いはあると思いますが)
その中でお客様に眼鏡を合わせるのはお店のスタッフになります。
今では眼鏡作製技能士という国家資格ができてある程度知識のあるスタッフを見分けるための一つにはなっていると思いますが、例えばその眼鏡作製技能士を持っている人の中でもひとりひとりメガネの作り方は異なると言っても過言ではありません。
もし光過敏や眼球使用困難症、羞明などの症状があり眼科さんへも受診しているが解決方法を探している方がいらっしゃいましたら、ぜひご相談いただければ何らかのアドバイスをさせて頂けるかもしれません!