こんにちはメガネのイザワです
今日は眼科受診の大切さについてお話しようと思います
眼鏡を作りに来店される方の中にも眼科さんをお勧めするケースがあります
眼鏡店の現場にいても、メガネを作りに来店される方の中に「先に眼科さんに見てもらったほうがいいですよ」とご案内する方はおられます
今までお作りいただいた時のデータと期間などを見せていただき、度数の変化以外に見え方の変化がある場合、眼科的な要因の可能性を感じた場合は当店の場合ご案内しています。
先日眼科にお手伝いに行っているとき、眼鏡合わせの予約で来院した患者さん
初診で病歴がわからない状態でしたが、看護師の問診内容を見ると親が緑内障がある、自分も家系的にそうだと思う。
左目は前から見えていないがそのままで見えている
右目は最近また見えづらくなったからメガネを作りたいとのこと…
個人的な感想としてはメガネを作る前に色々わからないことが多すぎるので、ひとまず視力チェックをしてドクターに診察してもらったほうが良いと思いました
そして視力チェックの結果
右目はレンズを入れても視力0.2
左目は眼前光覚といって眼の前でペンライトをつけているのがわからない「マイナス」という状態でした。
ドクター所見によると極端な白内障があるため目の中、網膜の方までは確認できずという状態でした。
今回の方はご自身で判断して放置していたような状態・・・早く対処していれば病気の進行があるかどうかも確認がしやすく、もし緑内障があるとするならば適切な治療をすることによって進行はかなり防げると聞きます。
眼科医会がテレビCMなどを使い告知するほどに失明率の高い緑内障
そのほかの眼病も痛みを伴わないケースも多々あり、見逃すことによって大事になるケースもあります。
少しでも目に違和感や見え方に違和感がある場合は眼科に相談しましょう。
「視生活を明るく快適に」私は眼鏡でその視生活をサポートする立場ですが、同時に眼鏡屋では対処できない部分があり、眼科さんとうまく連携を取って一人でも多くのQOLが上がる事を願っています。