こんにちはメガネのイザワです。
気候も良くなりお出かけの季節になってきましたね。
桜のシーズンは終わってしまいましたが、今までコロナ渦でこの時期になっても行動制限等の情勢的に「これからどんどん外に出ていこう♪」という雰囲気ではありませんでしたが、今年はなんだか今までと違った気持ちでこのシーズンを迎えられた気がします。
外出と言えばサングラス持ってますか?
桜のシーズンは終わったと言っても、これからどんどん外に出る事が多い季節になりました。
普段眼鏡を掛けている方も天気のいい日の外出はサングラスがあると便利かと思います。
ファッション的にも重宝しますが、サングラス本来の目的である眩しさを抑え見たいものをより見やすくするために機能的な面でも大変便利かと思います。
しかし使用頻度が多い場合は度付きのサングラスを別途用意する事も必要かと思いますが、使用頻度が低い方はなかなか度付きサングラスを作るのに二の足を踏んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな場合にはクリップオンサングラスやオーバーグラスなどで一時的に眩しさよけ効果を得る事もできるかと思います。
ただ重くなったり、見た目的に収まりが悪かったりその弊害もあるかと思います。
眼鏡やサングラスを作る際にとっておきの選択肢に調光レンズという物があります
調光レンズは結構昔からあるものなので知っている方も多いかと思いますが、なかなか普及していない現状もあるかと思います。
かつての調光レンズカラーはグレートブラウンの2色で展開されていることがほとんどで、そのレンズの寿命も正直短かったかと思います。
調光レンズとは紫外線の刺激を受ける事によって着色し、室内に入れば紫外線がなくなるので退色します。
この色の変化が寿命を迎えたレンズは変化しなくなってきます。
その期間も2~3年位でだめになってしまう事もありました、しかし近年の調光レンズは寿命も長くなり、着色、退色スピードも速くなり、さらにはカラーバリエーションも豊富になりました。
調光レンズの進化世代で言うと8世代目になります。
カラーバリエーションにおいても各メーカーばらつきはありますが7~8色展開しているメーカーさんもあります。
かなり調光レンズを選ぶという選択肢が一般的になってきているのですが、どうしても
「男性が掛けるメガネ」というイメージが強いのも事実です。
それはカラーバリエーションもさることながら色が濃くなりがっつりサングラスになるという所にあるかと思います。
調光レンズの特性として色の変化が温度に依存するという点があります。
夏の気温が高い日には濃度がそこまで濃くならずに、冬の気温が低い時の方が濃くなるという特性があります。
このことから年間通して使おうとすると特に冬場は女性は掛けたがらない方が多くなります。
そこで「濃くなり過ぎない調光レンズ」という選択肢も増えてきました。
もともとHOYAレンズはミスティーシリーズという濃くならないシリーズをラインナップしています、最近では東海光学のサーフブルーやSEIKOのライトシリーズなど選択肢が増えています。
各メーカーの色味の違いは好みになるかと思いますが、その中でも東海光学のサーフブルーはルティーナフォトというシリーズでベースになるレンズがルティーナという素材を使っています。
ルティーナという素材は、眼の中に存在するルテインという物が光の刺激、主にHEVと言われる紫外線と目に見える光の中間あたりの光線によって喪失すると言われています。
このルテインが喪失した状態で光刺激を受け続けると網膜に直接ダメージを受け眼病の原因になるという割れています、そんなことから眼科さんでも体内で産生できないるルティンを多く摂取しましょう!と発信しているところも多くなりました。
ルテインは緑黄色野菜などに多く含まれているとの事ですが、必要量を接種するのは結構大変なので効率よく摂取するためにサプリメントなども多く販売されています。
しかしこのルティーナはそもそもルテイン喪失の原因となるHEVという光をメガネレンズによって防いでしまおうという考えたかで作られました。
説明が長くなりましたがこのルティーナフォトは眩しさを抑制する調光レンズと目を守るルティーナが一緒になった商品となります。
濃くなり過ぎない調光カラーは女性でも使いやすいカラーになっていますので、ファッション、眩しさ抑制、眼の保護と一枚のレンズで様々な事を解決してくれます。
これからの季節良い所どりのこんな商品もありますので、ぜひ次回の眼鏡作成の時には選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか?