こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。(^。^)/
目の検査について少しお話しようと思います。
最近は色々な眼鏡屋さんが出来ていて、消費者の方にとっては安いお店も高いお店も「大体同じ眼鏡が出来るんだろう」と思っている方は結構いらっしゃると思います。
どんな職種も企業努力等によってお客様によりいいものをよりお求めやすく提供することを考えていると思いますが、正直最近では「価格を安くする」事を優先してしまって大事なことが忘れられているんじゃないかと思うときがあります。
もちろん必要以上に高いものを進めたいわけではありませんがお客様がご満足いただける「適正価格」で、皆様が後悔の無い眼鏡できるといいなと思います。(安いものが必ずしも悪いと思っているわけではありません)
まず眼鏡屋さんで最初に検査する時ってこういう機械で測定をすると思います。
これはオートレフラクトメーターといて眼の屈折状態(近視、遠視、乱視)を測定するものです。
あくまで初期検査で、最近の機種はかなり正確に測定してくれますが、参考程度にしかなりません。
機械のざっくりとした仕組みとしては、機械側から眼に光を入れて返ってきた光の焦点距離を測定します。
この時に調節力が働いていたり、何らか光を遮るもの(白内障なども含む)があったりすると数値にばらつきが出ます。
そういったことからまずはお客様の眼がどのくらいの屈折状態なのかを確認します。
初期検査後、お客様の現状、お困りの事、どういったときに使用するメガネを望んでいるかなどお伺いします(初期検査の前にお伺いする時もあります)
このお伺いする内容はとっても重要で当然の事だと思われるかもしれませんが、何を望んでるか、どういった見え方を希望しているかをお客様とキッチリ意思疎通ができなければ当然満足いただけるメガネが出来る訳がありません。
そして実際の見え方のチェック
したの写真の様に数多くのレンズを無数に組み合わせてお客様の最高視力(完矯値)を確認します。
こちらの機械のようにそれぞれのレンズがひとつになっている物もあります。(まだこの機会は旧式で手動)
こいったシステム検眼器で見え方を確認しますが最後には必ず仮枠で最終確認をします。
最終確認でお客様の望む見え方かどうかしっかり確認します。
お客様の使用環境に応じてパソコンを見ていただいたり、店頭に出て遠くの見え方を確認していただいたりします。
かなり検査の内容は端折りましたが、少なくともちゃんとしたメガネをつくる最低限の確認をせずにちゃんとしたメガネができる訳がないと私たちは考えています。
メガネのイザワ
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