google.com, pub-2777072959988340, DIRECT, f08c47fec0942fa0

NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

メガネを作るための検査

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。

久しぶりの更新になりますがよろしければご覧下さい。

今日はメガネを作るときの検査についてちょこちょこ触れてみようと思います。


早速。
みなさんメガネを作ったことがある、又は眼科受診した事ある方は大半が経験されていると思いますが、こちらの機械


オートレフラクトメーターといいます。通称オートレフ(又はレフ)
メーカーや機種の新旧によって若干形が異なりますし、これに似た機械で眼圧計があります。

このオートレフは理論上眼の屈折状態を判定するものです。
屈折状態とは近視・遠視・乱視度数・乱視角度です。
この他に機種によっては角膜計というのがついていて角膜の屈折度がわかる物もあります。

角膜計はコンタクトレンズのサイズ選定の基準になったり。トータルの屈折状態と角膜の度数を計算して目の内部の水晶体乱視などを予測することができます。


私たち眼鏡店ではこの理論上の屈折状態を参考に検査をしますが、検査の参考度数を出し検査時間をなるべく短くするためのものといったところでしょうか。

この機械だけの測定値では眼鏡は作れません。(作っているところもあるようですが)


この機械を覗くとこのような写真が見えます。


なんでこの写真なの?と気になっている人も多いようですが、被検者(計られる方)に調節力が働かないように(擬似的に)遠くを見てもらうために遠くにある気球を見てもらうようにします。

そこからこの写真がぼやけたりピントが合ったりしますが、これも被検者の調節力を使っていない状態を作るために機械が行っている動作です。

先程、この機械のデータを元に眼鏡は作れないといったのは、この測っている時に調節力が入ってしまうと本来の度数が測定結果として出てきません。

機械での測定結果は個人差が出るためにこの後の検査で調節力が介入しないように検査をするのが眼鏡技術者の大前提となります。


「メガネを作る時の検査が疲れるからやだなぁ~」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが快適にお使いいただけるメガネを提案させていただく上で必要な検査になるのでお付き合いください(笑)

検査自体は突き詰めていくともっと項目が多いです。

当店ではお客様によって(目の状態などによって)検査の項目は異なりますが、必要最低限の検査を行ってもお客様によっては「こんなにちゃんと検査してもらったことない」と言われることがあります。

本当は時間に限りがなければ(お客様が疲れたり飽きたりしなければ?(笑))もっといろいろな項目の検査もしたいのが本音なんですけどね~。

もし「時間かかっても細かく測ってくれ!!」という方いらしたらお申し付けくださいぜひやらせていただきます。



検査の内容についてはまたちょこちょこ書かせていただくと思います。



メガネのイザワ