こんにちはメガネのイザワです
先日、当店が参加している東海光学エボルテクラブに参加してきました。
日本全国から眼鏡屋さんが集まり意見交換ができる大事な集まりですが、世の中の情勢的に近年なかなか行う事ができませんでしたが今回久しぶりに集まれました。
内容としては東海光学本社工場にて工場見学や勉強会なども行われ、二日目にはNHK大河ドラマの舞台に岡崎がなっているのでその散策をさせて頂きました、その中でいろいろなお話も聞きながら過ごしたのですが、今回、日眼連で長く会長をされていた西村さんにも直接お話を伺いました。
今回、眼鏡の国家資格である眼鏡作製技能者がスタートしましたが、この国家資格になるまでにかなりの時間が掛かっています。
私の知る限りでも「これから国家資格になるための資格、認定眼鏡士ができました」と言われたのが約２５年前、先人たちのお話を伺うと、それよりも全然前から資格化に向けての紆余曲折があったと聞いていますが、この認定眼鏡士ができてから西村さんは日眼連会長として最前線に立たれていた方です。
待ってる側からしたら「ようやくできた資格」という感じですが、先輩たちの努力の結晶かと思います。
そして今回もお話を伺ってて、まずは悲願の国家資格化という物ができただけで、これからの改善点や、走らせてみなければわからない事など、まだまだこれから変わっていく資格だという事もおっしゃられてました。
それには、今までの認定眼鏡士が眼鏡作製技能者に資格を移行して協会に入り、国家資格を持っている人数が増えれば発言力も得られるだろうとの事もお話してました。
この資格も自分たちの地位が目的では無くて、お客様が安心して眼鏡を作る事ができるようにするための物で、私たちも眼科医と提携しながら皆様の快適な視力を守るために今まで以上に気を引き締めていかなければならないなと再認識させられました。
