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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

夏のサングラス

こんにちはメガネのイザワです。

 

いやー暑いですね・・・
毎日熱中症警戒アラートが出ていて、従来の夏だと「暑くなる前に午前中に用事を済ませちゃおう」って言っていたのが通用しないくらいに朝から熱風・・・
たまにバイク通勤をするんですが走ってても風が涼しくなくて汗だく、しかも日差しが強いので半袖よりも薄手の長そでを羽織っておかないと日焼けどころかやけどしてしまいそうです。

 

これからお盆休み等で外出される方も多いと思います、感染者もまたまた増えてしまって遠出を控える方も多いと思いますが、外に出るときに眼を守ることも大切かと思います。

 

現代の一般的なメガネレンズは色が入っていなくてもほとんどがUVカット機能がついているのでメガネをかけるだけでもアイケアにはつながると思いますが、こと「まぶしさ」を抑えるにはやはり色付きのサングラスが有効です。

 

そんな中、調光レンズという紫外線の刺激を受けて色が変わる便利なレンズがあります。

この調光レンズはかなり昔からあるものですが以前はブラウンとグレーの2色くらいしかラインナップがありませんでした。

そしてこれもずっと使えるものではなく色の変化量が劣化とともにしづらくなってくるという弱点もありました。

 

しかし最近は調光レンズ素材が進化をして世代が新しくなるにつれて変化するスピードも、色の種類も、寿命も長くなってきていて利用する方も近年増えてきていると思います。

 

調光レンズによって普段から使う無色の状態から陽に当たるとレンズが色づきサングラス状態になる優れもの!!

大変便利なものになりますがちょっと癖があるのも事実で、まずは世代が新しくなって着色も退色もかなりスピードは上がっているもののやはり室内に入って瞬時に退色するわけではないので仕事で使うときなどは注意が必要です、日本では特に仕事上お客様や目上の方に会うときにサングラスをしてると失礼とされる傾向があるかと思いますのでメガネを外したくなる場面があるかもしれないという事

 

車を運転する際は車のフロントガラスが近年紫外線カットになっているため、運転時にはまぶしくても思うように色が変わらない可能性(可視光線調光という物もありますが期待するほど変わるかは要確認)

 

あと結構重要な部分は調光レンズは気温や湿度によって変化する度合いが変化することです。

これは仕事に限らずプライベートでも影響することですが、人間の思惑とは逆の作用をします。

具体的に申し上げると冬の寒い時期には色が濃く変化し夏の暑い時期には変化しても比較的薄い状態になります。

それなので今の酷暑といわれる暑さだと屋外のカンカン照りの日でも思ったほど着色しないという事も考えられます。

実際に私も普段から使っていますが、人間はもともと瞳孔によって眼の中に取り入れる光を調整しています。

夏場に調光レンズを掛けていても室内から屋外に出た時の色の変化を実感しないケースもあります。

逆に冬場は思ったよりも濃く変化してちょっと見えづらく感じる場面もあるのは確かです。

 

使用用途や使用環境によって調光レンズが活躍する場面は当然多くありますが、逆に調光レンズが向かない場面もあるというのは知っておいたほうが良いと思います。

 

自分が意図するタイミングで意図する濃度に調整できると便利なんですが現状はそうもいかない部分があります。

 

一応電気的に故意に色を変化できるようなサングラスも出始めていますがまだまだ通常のメガネレンズに付けられるようなものではないので未来の調光レンズに期待したいところですね。