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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

今日も動画を撮ろうとしてたのに・・・

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。

 

週に一回の撮影日、本日も動画を作ろうと思ってたのに出来ませんでした・・・

 

途中までは撮っていたのですが、なんか言いたいことが纏まらず・・・

ある程度は編集でどうにかなるんですけど話の流れがうまくいかないと編集しようにも結局何がいいたいのかわからないだろうなぁ・・・と今日は諦めてしまいましたwww
 

そんな中ありがたいことに来客もちょこちょこありどちらにしても動画撮影どころではありませんでした。

 

今日話そうと思っていた内容はまたサングラス関連なんですが、題して

「サングラスカラーの選び方!!」

 

サングラスカラーは基本的には光量を抑えられれば良いと言う発想だったかもしれません。

 

しかし昔から光をコントロールすることによって見えにくくなってしまうものを見えやすくしたいと考えている人たちは居て代表的なブランドとしてはRay-Banがあります。

 

パイロットが飛行中に受ける強烈な太陽光を抑えるためにアメリカのトップ光学メーカーだったボシュロム社に開発依頼があったのが最初だと言われています。

強烈な太陽光と紫外線を抑制しつつ対象物をしっかり見えるようにするためのサングラスレンズは当時は困難で完成までに6年掛かったそうです。

 

当時はガラスレンズで、今のプラスチックレンズの様に(ガラスに比べれば)簡単に染色できるものではなかったので相当大変だったんじゃないかな?と思います。

 

じゃぁ現在のプラスチックレンズの染色は簡単か?と言うとそうでもありません・・・

 

単純に色を着けるだけならば光の三原色の要領でRGBそれぞれの濃度を調整しながら染色すればそれなりの色が出せると思いますが、現代では紫外線や刺激の強い可視光線域を吸収する素材や反射または抑制するコーティングなどの組み合わせにより、更に複雑化しているかもしれません。

 

今日元々お話しようと思っていたことは単純な染色レンズの色の種類によっての特徴の違いと考え方の部分です。

 

先程のR=レッド、G=グリーン、B=ブルーをどの様に配合するとどうなってどういう効果があるか?という感じです。

 

例えばそれぞれの光として考えて

R=0%

G=0%

B=0%

はそれぞれの光が出てないので黒色です。

 

逆にそれぞれが100%の光が出ていれば白色

単純にこれを太陽光だと仮定してください。

 

じゃぁ

R=100%

G=100%

B=0%

は黄色になります

 

続いて

R=100%

G=50%

B=0%

はオレンジです。

 

R=50%

G=50%

B=50%

はグレー

 

これをレンズに置き換えて考えると

グレーのレンズはRGBそれぞれの色を半分抑えている状態

オレンジは

R=100%通して

G=50%通して

B=0%通している状態

0%通していると言うのは逆に言うと100%抑えている状態です

 

 

さて太陽光はRGBそれぞれが100%の状態です

太陽光を見るのに(直接じゃなく)上に書いた色のサングラスレンズを掛けたらどのような効果があるでしょう?

 

人間の目に見えるのは紫から赤まで無段階にそれぞれの色が見えます。

その人間の眼に見える可視光線の中でも紫より外側(見えない光線)が紫外線

赤より外が赤外線。

 

可視光線の中で刺激が強いのは何色でしょう?

 

イメージで結構ですが紫側に行けば行くほど光線のエネルギーは強くなります。

 

これらを踏まえて・・・

 

グレーはそれぞれの波長をバランス良く抑制しているので目に対する光刺激も抑えられ見たものの色調変化も起こしにくく、言うならば日陰に入ったような感じになります。

 

対して黄色は刺激の強い青色光を抑えやすいので理論上は良さそうですが色調の変化が大きいのでこれが楽だと感じる方と逆にチラチラするという人もいると思います。

特定の場面では活躍しています、例えばクレー射撃の選手は黄色いレンズを掛けることが多いです。

青い光は刺激が強いだけでなく、波長が短いゆえに空気中で散乱しやすい色ですその散乱しやすい色を特定的に抑えて早いスピードで飛ぶクレーのコントラストを上げるという部分で黄色が使われています。

 

このようにレンズのカラーには基本的にはそれぞれの特徴がありそれぞれのスポーツなどの使用用途に合わせた色選びが重要です。

 

でもあまりこだわりすぎると膨大な種類を持たなければ行けないので「どんな特徴があるといいかなぁ?」程度に参考になればとお話しようと思っていました(笑)。

 

 

代表的な使い分けとしては

ゴルフ、マラソン、サイクリング(ロードバイク)、野球、テニス、サッカー屋外で行うスポーツと

卓球やバドミントンなどの屋内でしかも対象物が早く動くようなものにもフィルターレンズは効果を発揮できると思います。

 

 

後は最近ようやく定着しつつある、眼疾患や白内障術前、術後、などがあり眩しさを感じやすい方などにもおすすめするフィルターレンズもあります。

 

カラーレンズはおしゃれのためだけにするものではなく選び方次第では今までの生活がより快適になる可能性が十分にありますのでぜひ気になる方はご相談ください

 

 

 

「視生活を明るく快適に」

認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店 

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