こんにちはメガネのイザワです
先日より私自身が使い始めたカールツアイスの新しいレンズ「デジタルレンズ」を使った感想です。
一言で言うと「普通」です。(笑)
すいません、ちょっと語弊があると思いますが、この普通と言うのはすごく良いということです。
前回の記事にも書きましたがこのデジタルレンズというのは現代の生活環境の中でPCやスマホも含めて遠くから近くまで様々な所をより快適にアシストしてくれるレンズですが、すごく簡単に言うと遠近両用レンズと同じような設計になります、そんな様々なピントが共存するレンズは不自然な見え方(違和感)を伴う場合もあります。
掛け始めの時期は多少なりともありましたが今ではそれは全く無くなって不自然な部分を探そうと思っても無いんです(笑)
今まで仕事柄いろんなレンズを試していますが、その中で一般的な遠近両用などのレンズも試しています、最近のレンズは各社性能の良いレンズが出ているので今回のツアイスレンズだけがというわけではありませんが、他社も含めた累進レンズは通常使用上違和感がなくなるまで順応はしますが、順応してからも違和感のある部分を探すとありましたが、今私が使っているツアイスのデジタルレンズではそれが見つからないんです。
もちろん個人差や、度数設定による差はありますのですべての方に同じ結果が出るとは限りませんがわたし的にはかなりオススメ出来るレンズかと思います。
さて後からになりますがカールツアイスをご存知無い方へ私が知るかぎりのどんなメーカーなのかを触れてみたいと思います。
カールツアイスの歴史的には今から150年程前にドイツで設立された財団でスタートは顕微鏡を作る工房でした。
その後研究室などで使う光学機器の開発をして発展していったそうです。
カール・ツアイスさんと一緒にカールツアイス社を立ち上げたアッベさんという方も現在のレンズ性能を評価する基準を作った歴史上の超有名人です(笑)
そんな二人が中心となって財団という形で非営利の公共事業で光学機器を作るような会社です。
私の中では変態だなぁと思います
多分根っからの研究者で世の中の発展のために絶対に必要なんだと言う強い意志と奉仕心のみで突き進んで発展した会社だと思います。
今でもコアなファンがいるのは機能、性能はもちろんのことこういった「良い物を作ろう」というパッションが今でもユーザーに伝わっているんだと思います。
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9