こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です(^。^)/
さて昨日は結構中途半端な感じで終わってしまいましたが、続こうと思います(笑)
前回の「老眼にならない」はこちらで!
http://ameblo.jp/opt-izawa/entry-11343327812.html
昨日はやっと本題に入ったところであまりに前振りが長くなったのでぶつ切りでした・・・失礼しました。
昨日書いたのはここまで↓↓
本題?の「老眼にならない」という方は大体が近視の方です。
例えばS-1.00(遠点1m)の方が4.00Dの調節力があれば近点は-5.00Dで近点距離は25Cmです。
充分に読み書きはできる距離ですね~
なのでこの方が一般的な読み書きで苦労するのは50才以降だという予想になります。
とここまででしたが、昨日じっくり読んでいただいた方はなんでこの方が読み書きで苦労するのが50才以降という予想になったかわかりますか?
50才一般的な調節力は2.00Dでした。
もともとこの人はS-1.00の近視があるのでこの近視に調節力2.00Dを使うとS-3.00の状態になります。そうすると近点は約33cmです。
これが60才になると調節力は1.00D
S-1.00の人が調節力を使うとS-2.00の状態になるので近点は50cmちょっと足らないですね・・・
もしこの人に近視がS-2.00であれば調節力(1.00D)を使ってS-3.00の状態になるので近点は約33cmになりますね。
ということはもともとS-3.00の人はもともと調節力を使わなくても33cmが見えるから本人の自覚としては「老眼じゃない、遠くが見えないだけの近視だ!!」ということになります。
ただ・・・老眼じゃないと思っていた方ごめんなさい。。。
老眼というのは単純に近くが見えないことだけではなくて、遠くがよく見える眼鏡をかけた状態でそのまま近くが見えない状態を老眼といいます。
しかし!!今までの話は一般論、統計データを元に基準値として45才から老眼が始まりますよ!というお話でした。
一応、目の調節力は筋肉の一種ですが、トレーニングをしても調節力を維持することは難しいと言われています。
でも中にはこの統計データを覆すかのように近くが見えてしまう方がまれにいます。
こういう方は「老眼にならない!!」と言っても良いかもしれません(笑)
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9