こんにちはメガネのイザワです
今日は最強のサングラスレンズという事でご紹介です。
そもそも「最強」と言っても何を基準に最強か?にもよるのですが・・・
皆さんはサングラスはお持ちでしょうか?
天気の良い日差しが降り注ぐ時に眩しさ避けとして重宝しますよね!
街中で掛けるにはまだ抵抗があるという方もいらっしゃるかもしれませんが、周りを見回すと街中でもサングラスを掛けている方も多く見かけるようになりました。
そこで普段眼鏡を掛けている方は「サングラスがあると良いなぁ」と思いつつも、スポーツサングラスの様にレンズが顔に沿うようにカーブが付いたものだったりレンズの機構的に度付きが対応できないようなサングラスがあるのも事実です。
一般的なメガネフレームに色付き度付きレンズを入れてサングラスにしている方も多くいらっしゃると思います。
その使い方で満足されている方は問題ないかと思いますが、実は特殊な形状のレンズやレンズカーブの深いスポーツタイプのサングラスのレンズも度付きにできる素晴らしいレンズがあるんです!!
それがICRX NXTという商品で、オーダーメイドでレンズを作りお手持ちのサングラスの形状に合わせて特殊加工が行えるレンズになります↓↓
IC-Japan Lens ICRX NXT
メジャーリーグやゴルフ、マラソン等々のスポーツを見ているとプロ選手などもよくスポーツサングラスを掛けていますよね。
あんな感じのスポーツサングラスも自分好みの色や自分の度数をつけたレンズに取り換える事ができるんです。
サングラスブランドで有名なオークリーも純正のRXレンズとしてオーダーする事もできるんですが、「自分の度数は対応外だった」などで諦めている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろんICRXNXTのレンズも制作範囲という物があるので何でもかんでもというわけにはいかないですが、いろいろな作り方等工夫してくれて何とかお客様のサングラスを度付きにしようと頑張ってくれるメーカーです(笑)
そして一般的なスポーツサングラスで使われるレンズの素材はポリカーボネートという物を使う事が多くありますが、確かに強度面等では一般的な眼鏡レンズに比べると割れにくい物になりますが、メガネレンズとしての光学的な面で考えると不利な点もあります。
それは製造工程によるものなのか、素材的な物が問題になるのか歪みが発生しやすいと言う点があります
そしてもう一つアッベ数というメガネレンズの光学性能を示す指数がありますが、それが一般的な眼鏡レンズと比べても少し劣ります。
そこら辺のポリカボネートのデメリットを解消できるのがNXTという素材になります。
強度面でもポリカよりもNXTの方が一段強くなりますし、アッベ数という物は一般的な眼鏡レンズと比べても性能の良いものになります。
強いてデメリットとするならば屈折率が低い事が上げられます。
ポリカボネートは屈折率が1.59という数字ですが、いま現代のメガネレンズのベースとなる商品は1.60位のものが多いのでその点では遜色ないのですが、NXT素材は1.53という数字になります。
メガネレンズでも少し前まではスタンダード素材というと1.50という物が主流でしたが、この感覚で言うとNXTの屈折率はちょっと低いかなという印象です。
さらにスポーツサングラスなどのレンズのカーブを深く作るとレンズの厚みが出やすいというデメリットも重なって、仕上がりの時のレンズ厚みがネックになる事があります
全てが完ぺきではないかもしれないですが、それを持ってしても、まず
スポーツサングラスを度付きにできるというのは紛れもなく最強ではないでしょうか、まぁ競合がいないという側面もありますがwww
気になる方はチェックしてみてください