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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

プラスチックフレームのずれ落ち、ゆるい、まつげが当たる。解消する方法あります。

こんにちはメガネのイザワです

 

今日はプラスチックフレーム、セルフレームの鼻あてが調整できずに困っている方の救世主?「鼻盛り」についてお話してみようと思います

 

セルフレームの調整できない鼻あてを付けなおす「鼻盛り修理」

セルフレーム、プラスチックフレームをお使いの方で結構多くの方が、「眼鏡がずれ落ちる」「ゆるい」「まつげがレンズに当たる」など眼鏡の掛具合に関して感じたことがあるのではないでしょうか?

最近では調整できるクリングスという調整できる金属パーツが付いているものも多くなってきましたが、まだまだ鼻あてがフレームと同素材で固定されているものも多いと思います。

もちろんこの固定されている鼻パットもデザイン性や掛け心地の面でメリットがあるのでなくなることはありません。

 

その固定されている鼻パットの眼鏡を使っている方で「調整できないのか?」と眼鏡屋に相談されて「ここは調整できません」と言われ、調整を諦めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

フレームのデザインによっても異なりますが、ヨーロッパ圏発祥のブランドのデザインは、やはりヨーロッパ圏の人々の顔にフィットしやすい作りになっていることが多いです。

そしてアジア圏発祥のブランドデザインは当然アジア人向けのデザインになっています。

それを「アジアンフィット」と言ったりします。

中にはヨーロッパ圏のブランドでも「アジアンフィット」として作られている親切なブランドもあります。

その眼鏡の調整に関して「ずれ落ちる」「まつげがつく」「ほっぺたに乗ってしまう」等で困っている方の多くはグローバルで展開されているようなブランドのフレームに多いかと思います。

有名なところでは、レイバン(RayBan),トムフォードTomFORD)、ペルソール(Pelsol)などです。

もちろんこのほかにも多く「アジア圏の人の鼻にフィットしにくいなぁ」なんて思うフレームはたくさんあります。

 

鼻盛り修理とは?

そんな眼鏡屋さんで断られてしまったセルフレームの鼻あての調整(修正)も可能な方法があります。

それが鼻盛り修理という方法です。

昔のブログにも何回か書いたことがあるのですが、今でも昔の記事を見て来店されるお客様が多くいらっしゃいます。

ただ・・・そもそも皆様、「鼻盛り修理」という言葉にたどり着くのに結構時間がかかりなかなか見つけられなかったというお話も聞きます。

この鼻盛り修理は業界用語?専門用語?一般の方はなかなか見つけられないですよね・・・

 

しかも一般的な眼鏡店でも受けてくれるお店が少ないどころか 「そこは調整できません」と断ってしまう物だからお客様がその言葉にたどり着くのはほんとに困って「どうにかならないのか?」と調べた方のみがたどり着く、というのが現状かと思います。

 

鼻盛り修理をすればすべてが解決!!するわけではありません・・・

ただ・・・鼻盛り修理はすべての困りごとを解決するわけではないので、そこも難しい所です。

確かにセルフレームでずれ落ちる、まつげが当たる、ほっぺたに乗ってしまう場合に鼻盛り修理によって解消されるケースも大いにあります。

私のところへ来店いただくお客様でもこのような不満を持ってたどり着いたというお客様が大半です。

しかし、その前にちゃんとした調整が行われていなかったケースも多々あります。

ここら辺の見極めはなかなかお客様には難しいかとは思いますが、私の想いとしては「眼鏡屋しっかりしろよ!!!」

と思ってしまいます・・・

 

鼻盛りをせずとも調整によって解決できる事も多いのに・・・・

プラスチックフレームに限らず、眼鏡の調整、フィッティングというのは眼鏡の良し悪しを決める大きな要素です。

もちろんフレームの根本的なデザインも掛け心地に影響しますが、このフィッティングがちゃんとできなければ満足度の低い眼鏡になるどころか、見え方に影響することも多分にあるのです。

 

この眼鏡のフィッティングの一端として鼻盛り修理という物があるのです。

 

鼻盛り修理は最終手段

あくまで私の考えですが鼻盛り修理というのは眼鏡フィッティングの最終手段だと思っています。

せっかく「鼻盛り修理」という言葉を知り、調べて遠方からご来店いただいたお客様にも私はなるべく鼻盛り修理は勧めません 

鼻盛り修理はもともとついている鼻あてを削り取り新たに厚みのあるものだったり高さのあるものだったり、場合によってはクリングスという金属のパーツを張り付けたり、穴をあけて差し込んだりします。

メガネフレームは固定の鼻あても含めて完成されたデザインのところに手を加える修理になります。

できる事なら鼻盛り修理をせずにフィッティング調整によってお客様の不満点が解消されるならば手を加えたくないと考えています。

 

ただどんなに調整をしても適切な位置に眼鏡が収まらない場合、快適な見え方が確保できなかったり、眼鏡を掛けた際にずれ落ちてるような位置でかっこ悪くなってしまったりするケースもあるので、それが鼻盛り修理によって解消できるのであれば前向きに検討します。

 

鼻盛り修理は儲からない!?

ここからいきなりいやらしい話になりますが(笑)

他店で購入されたフレームをお持ち込みいただき鼻盛り修理をお受けするのは正直儲かりませんwww
それどころか、先ほど例に挙げたレイバントムフォード、ペルソールなどブランドフレームに手を加える事はリスキーでもあります。

多くの眼鏡屋さんはリスクヘッジのためにお断りしているお店が多いと思います。

でもまぁ・・・そういう調整(修理)が必要なケースも想定して販売するなら鼻盛り修理もある程度できるようにすればいいのになぁと思ったりもします・・・

 

でも私は眼鏡を使っている方が快適に掛ける手段として鼻盛りが必要なのであればご依頼いただければ嬉しいです。

中には素材的問題だったり、物理的にお受けできないケースもありますが・・・・

あとどうしても店内での手作業になるのでなるべくきれいには仕上げますが細かい部分はご容赦いただければ幸いです。