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視生活を明るく快適に メガネのイザワ

日本一レイバン、トム・フォードの鼻盛り修理をしているかもしれない

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です

 

今日は久しぶりに鼻盛り修理のお話です。

 

「日本一鼻盛り修理をしている」(イザワ調べ)

 

話盛りました・・・鼻盛りだけに・・・

 

 

まぁくだらない事は聞かなかったことにして、当店では現在取り扱い商品としてはRay-BanもTOM FORDもPersolもお取り扱いがございません。

 

しかし鼻盛り修理にお持ち込みいただく商品で多いのはこの3ブランドをよく持っていらっしゃいます。

 

たぶんネットで購入されたものやちゃんと調整をしてくれないサングラス屋さんだったりド○・キホーテみたいなお店で購入してフィッティングをした事が無いフレームが多いです。

 

 

その前に・・・・鼻盛りって私達は当たり前に使ってるワードですが一般の方には「知らなかった!」という方も多いと思いますので文章で説明できる範囲で・・・

 

一般的にプラスチックフレームの鼻あて部分はフレーム素材と同じ物で鼻パットが固定式になっている物が多くあります

フレームの基本デザインでアジア向け商品と欧米向け商品などで鼻あての高さや幅が様々です。

 

この鼻あてが高さや幅が合わないとどんなに調整をしてもずれ落ちやすかったりフレーム周辺がほっぺたに乗ってしまったり、いろいろと弊害が出る場合があります。

 

そこで「鼻盛り修理」と言ってもともとついている鼻あてを削り落とし新たな鼻パットを付け直す修理があります。

まぁもともとは「鼻盛り」という言葉は、今ついている鼻あてに更に鼻あてを重ねて厚みを出したりすることを指すかと思いますが、上から貼っただけでは不格好になるケースが多く私は現在あまりそれをしていません。

 

一旦ついている鼻パットを付け直すことも「鼻盛り修理」の一環で共通の修理内容と言うことで一般的(業界内)に通用していると思います。

 

手順的にはまず上の写真のついている鼻あてを削り落とします

ヤスリでガリガリと、でも新たな鼻パットを接着するため平面を出し、なおかつ左右同じ厚みに合わせなければ仕上がりが悪くなるので、一番削っている時が緊張感のある作業ですね。

フレームの他の部分に傷をつけないようにもしなければいけませんし・・・

 

ホントは削りたくない箇所には保護テープなどを貼って作業するべきなんでしょうが、私の場合保護テープの厚みの分だけ邪魔になり追い込んで切削ができないため基本的にはテープは貼りません。

 

そして厚みを整えたら軽く切削面を磨きます。

 

本来磨きも追い込めばキラキラになるんですがこれも磨きすぎるとせっかくヤスリで出した面が曲面になってしまうと鼻パットの接着面積も不安定になる強度不足になるので磨き過ぎも禁物です。

 

まぁフレーム工場にあるような硬いバフなどを使えばそんな事も無いでしょうが、硬バフで面を出すというのは職人技なので私にはそこまで出来ません(笑)

そしてあっという間に完成です。

 

鼻盛りは眼鏡フィッティングのうちの一つです。

結構皆様お持ち込みいただく際に「ずれ落ちるから」という理由でお持ち込みいただきますが、結構鼻盛りをせずにフィッティング調整をさせていただくことによって解決するケースも多々あります。

 

当店へご来店いただける方は是非見させて頂き「鼻盛り修理が有効なのか?それとも鼻盛り修理をせずにもお困りごとが解決できるのか?」見させていただきますので、迷っている方いらっしゃいましたらご相談ください。

 

フレームのオリジナルデザインをなるべく壊したくない思いと、やっぱりしっかりちゃんと眼鏡がかかるようにしてあげないと折角のかっこいい眼鏡も台無しになることもあるので、アドバイスさせていただければ幸いです!!

 

「視生活を明るく快適に」

認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店 

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