こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
三連休最終日、天気も良くお出かけ日和ですね、朝のラジオからはすでに道路混雑の情報・・・車でお出かけの方はお気を付けください。
疲労がたまった時には視覚からの情報が大切な運転時には特に判断力の低下なども起こりやすいです。
さて今日は目の性格についてです。
目の性格というのは十人十色それぞれ違うといっても過言ではありません。
一番根本にあるのは遠視近視乱視があってそこに老視が含まれる感じになると思います。
でもこれは目の性格というには実はざっくりしすぎているかもしれません。
「血液型別に性格が違いますよ」と言っているくらいの感じです。
この遠視近視乱視は屈折異常と言われ老視は調節異常と分類されます。
でも異常と言われると病気なの?と思う方もいらっしゃいますが基本的には病気ではありません(度合いによっては病気に分類される場合もありますが)
一般的な屈折異常は例えば背が大きい人小さい人、または痩せている方太っている方のような感覚だと思ってください。
例えば小人症のような”著明な低身長を示す病態のこと。”(wikiより抜粋)は病気に分類されると思います。
そして左右の眼にそれぞれの屈折異常があって人間は2つの映像(左右眼それぞれの映像)を脳で映像処理をしながら知覚しています。
この脳が認識する過程で少しでもメガネによってストレスを軽減して認識しやすくする事によって結果的に疲れにくい眼鏡、よく見える眼鏡になります。
ちょっと難しめに書いてしまいましたが・・・・
私も昔から頭痛もちで、本を読むのが嫌いで、人混みが苦手で・・・・というのがありました。
実はこれ眼鏡によって改善または軽減できる可能性が結構高いんです←本人の経験上
私の眼には屈折異常としては軽い遠視と強度の近視性乱視からなる混合乱視があり、両眼視の部分では外斜視と輻輳異常(より目が苦手)があります。
まず外斜視は何かを見ようと視点を変えた時にその都度、目が頑張って視線をどこに合わせたらいいか頑張ります。
そして読書などの近方作業になるとより目が苦手な眼がより目をしようと頑張りながら視線を合わせようとさらに頑張ります。
文庫本などを読んでるときは行が変わるときに目線を移すと「あれ?次この行だっけ?」っていうのがよくあります。
毎回目が視線を合わせることに右往左往しているんだから読んでる本の内容が頭にすんなり入ってくるわけがありません・・・
まぁ一部勉強嫌いを正当化しようとしてる部分は否めませんがw事実そういった側面から特定の作業が苦手なケースもあるんです。
私は実家が眼鏡屋で自分自身が眼鏡業界にいるからこそ気づけた部分も大きくありますが、もし私がこの業界にいなければ「本が嫌い、勉強嫌い人混みが嫌いすぐ頭痛くなる人」で終わっていたと思います。
そしてこれを見抜ける眼鏡屋さんというのは非常に少ないんじゃないか?と思っています。
もし昔の私の状況と同じような心当たりがある方は目の性格を見極めてくれる眼科さんまたは眼鏡屋さんを探してください。
眼科さんでも眼鏡検査に力を入れている所もあればそうでないところもあるかと思いますので少なくとも視能訓練士(ORT)常駐や弱視(ロービジョン)などをやっている眼科さんが良いと思います。
眼鏡屋さんでは両眼視検査と謳っていたりしてちゃんと見てくれる所が良いです←一般の方から判断しづらい部分は多くあると思いますのでなかなか伝えづらいですが・・・
もちろんメガネのイザワに来ていただける方は大歓迎ですご相談ください。
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