こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
プロフィール画像変えました(笑)
なんか休みの日にスポーツセンター行く時に撮った写真です。。。
なんか自分の顔がわかる写真って名刺用に撮った写真か雰囲気で撮った写真しかなくてちょうどいいのがあんまりないのでとりあえずこれで行きますw
さて先日より当店で準備し販売を開始しておりますインディビデュアルレンズ。
インディビデュアルは「個別の」や「個々の」という意味で、一人ひとりにあわせたフルオーダーメイドレンズの事をインディビデュアルレンズといいます。
以前にも少しこちらにも書きましたがメガネのレンズというのは近視や遠視の度数、乱視の度数は最低限必要な数値ですが、従来の一般的なメガネでもその他に必要な数値はPD(目と目の距離)、EPレンズ中心の高さなどが必要です。
これだけでも一人ひとりに合わせた部分はありますが、実は落とし穴というか不十分な要素があります。
一般的なレンズはまず角膜から12mm前方に置くことを前提として度数を決定しています。
例えば近視度数の場合強さによってもその作用は異なりますが12mmより近くなれば強く作用しますし遠ければ弱く作用します。
どんなに細かく検査をしたとしても眼鏡を作る際にこのレンズ開発段階で想定している数値と異なれば作用も変わってきます。
この角膜からの距離だけではなく視線に対する角度の違いなどによっても乱視作用が出たりしますので、そのメガネをかけた時の目に対しての距離や角度を事前に測定しそれをレンズ作成に反映させるというのは結構重要なことなのです。
ただその数値に基づいて一点一点を作るというところにコストが掛かってきますのでレンズとしては高価になってしまうんです・・・
需要と供給というか、お手頃と高級は当然相反するところにあって、必ずしも!誰にでも高級がいいとは言いません。
度数の性質やお客様の使用環境、要求要素などによってレンズのグレードは選ぶ必要がありますね。
かなり前振りが長くなってしまいましたがここから本題です(笑)
当店でインディビデュアルレンズを測る時にiPadに入っている専用ソフトで測ります。
iPadなので通常は手持ちで写真を撮るのですが、iPadを持っている角度や距離高さによって測定データが異なってしまいます。
カールツアイスのソフトは環境誤差はなるべくでないようになってはいますがやはりなるべく同じ環境で測定したいので当店では三脚につけて撮ってます。
これだけでも測定データはかなり安定しますがそれでもより正確に測定するために試行錯誤を繰り返しています。
今後、これからの高級レンズの主流になるであろうインディビデュアルレンズ!!これを生かすも殺すも設定しだいです。
まだこのレンズに力を入れているお店さんは少ないと思いますが今の段階から特性を理解しどういう風に設定をすればよりお客様にご満足いただけるレンズになるか?よりプロフェッショナルなおすすめができるようにしています。
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店
メガネのイザワ
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