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視生活を明るく快適に メガネのイザワ

眼鏡の許容誤差

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です

 

今日も朝から暑いですね・・・身体が温度差についていけていません(笑)

 

 

さて今日は眼鏡作成時の許容誤差についてちょっと書いてみようと思います。

 

まぁ許容誤差っていうのは実は日本には「これだけズレたらダメ」って言う明確な決まりはありません・・・

他国の工業規格などに当てはめて自社規格を設けているところ等があるようです。

 

そして私が加工する場合も当たり前ですがズレがないように加工をします。

 

さてじゃぁ何を基準にズレを判断するか?どのくらいズレたら問題があるか?という話ですが、まず眼科で測る場合、眼鏡屋で測る場合など測る環境は様々です。

レンズメーカーさんが出荷するレンズには日本工業規格に基づいて規定されています。

眼鏡を加工する時の指定する数値は

・PD(瞳孔間距離)

・S度数(近視や遠視の度数)

・C度数(乱視度数)

・AX(乱視の方向)

 

まずはここが基本中の基本で眼鏡を作り

その他には

・レンズと角膜との距離(基本数値は12ミリ)

・反り角(左右レンズの上から見た時の角度)

・傾斜角(横から見た時の角度)

など様々な部分のバランスを取る必要があります。

 

最初に上げた加工する際に指定する数値は当然加工時に作成ミスをすればズレが生じます。

例えば「PDが○ミリ内側にズレる」とか「乱視の方向が○度ズレるとか」

 

じゃぁ「どの位ズレたら許せて」 「どの位のうちに収まったら良いの?」

と言うのはレンズ度数の強さによって許容範囲が変わってきます。

 

例えばPDが2ミリズレた場合

S-1.00Dのレンズの時とS-5.00Dの時は作用が異なります。

 

△=1.00D×0.2センチ=0.2△

△=5.00D×0.2センチ=1.0△

 

ズレ量が同じでも度数が変わればプリズムという作用が大きくなり違和感や眼精疲労、ひどい時には物がダブって見えたり色々弊害が出やすくなります。

 

そしてPDのズレは眼鏡正面から見て水平方向で許容量は比較的大きいですが、左右での高さの違いになるとよりシビアになります。

 

例えば皆さん遠くを見る時の視線と比べて近くを見る時の視線は寄り目になりますよね?人間は日常的に水平方向には左右非対称に動かしていますが、上下方向に動かすことは基本的には出来ません。

 

上下方向のレンズのズレは普段できないことを強いられるのでより違和感が出やすいです。

もちろんこれは水平方向の誤差を許すものではなく、水平方向よりは上下方向がよりシビアになるということです。

 

そして乱視方向も度数が強くなればその分角度の誤差もシビアになります。

 

眼鏡を作る際に1ミリ単位、角度1度単位で正確に作らなければいけない眼鏡、検眼も当然慎重に行わければいけないし、眼鏡が出来上がったあとのフィッティングにも注意をしなければいけません。

 

検眼から加工お渡しまで30分で出来ますよと謳っているお店もありますが、私達認定眼鏡士がそういった所を嫌うのはどんなにベテランの人でもなかなかそんな短時間でできるはずがないからです・・・

 

ましてや最近ではネット通販で度付きメガネを作ることも出来ますが、サイトに寄っては「家にある定規でPDを測りましょう」と書いてある所も見たことがありますww

鏡越しに文房具で測った自分のPDが正確なはずがありません・・・

 

ちゃんとした眼鏡というのは眼鏡屋、作り手の想いが入った物だと私は思っています。

 

 

認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店 

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