おはようございます。メガネのイザワ 伊澤康一郎です。
先日、サングラスを探していたお客様がレンズ種類による違いを体験された事を少し書きます。
運転のお仕事をしている方で以前にも度付きで薄めの色をつけた物をご使用中ですが、偏光レンズも欲しいということで探されていました。
店頭にスポーツ風のフレームに度なしのコダック偏光レンズを入れた商品がありそちらを気に入っていただいたのですが、度付きにすると差額分として+2万円位になってしまうので悩んでました。
そこで前掛けタイプの簡易的な偏光レンズ(3000円位)で「これで使ってみる」とお持ちになりましたが数日後に「やっぱりチラチラして余計疲れちゃう」との事
結局コダック偏光レンズでおつくりいただくことになりました。
安いレンズがダメで高いレンズが良いのか?
そういうわけではありませんが、今回前掛けサングラスはレンズ素材やコーティングの関係でちらつきや見えにくさが出たのだと思います。
通常眼鏡レンズに使われるプラスチック(ガラス)レンズは素材によってメリット、デメリットが出ます。
その基準のひとつに色収差というものがあり、簡易的に作られている前掛けサングラスはそういったものによる見えにくさが出たものだと思います。
ただこれは使用用途によっては充分に使えるものなので安いからダメなわけではなく、晴天時の釣りやスキー、散歩など一時的な眩しさをしのぐ為には大変便利なツールです。
逆に今回のようなお客様を乗せて運転するお仕事で標識見たり、道路の状況を常に細かく確認しながら運転するような時は少しの見にくさが積もって疲れにつながるケースもありますので、使用状況によって使い分けるといいですね~。
これから日差しもドンドン強くなってサングラスの出番も増えると思います。
これから度付きサングラスデビューを考えられてる方、注文いただいてから通常で一週間、商品によっては3週間程期間をいただく商品もありますのでお早めにご相談ください。
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9