おはようございます メガネのイザワ 伊澤康一郎です。
今日はメガネの調整というか修理の話を少し・・・
メガネの形状(種類)でメタル、ナイロール、フチ無し、セルなどありますがその中でもナイロールフレームについてです。
↓こういう上に縁があって下に縁が無いタイプ(一部逆ナイロールというのもあります)
特にこの金属素材のナイロールフレームのほとんどが基本構造は同じでレンズの下側にはナイロン糸(釣り糸と同じ)を使っていて上側には特殊なナイロンレールというものが使われています。
金属側に溝が掘ってあってそこに電車の線路(レール)と同じような構造のナイロン製のレールを通しそこにレンズが支えられてます。
↑伝わるかな??
まさにこんな形ですごい細いです。
肉眼だと最近よく見えないくらい(現在35才)ww
この細かいナイロンレールは使用期間と共に劣化し真ん中の細い部分から裂けてきます。
↑裂けはじめのナイロンレール
こうなってくるとレンズが外れやすかったり、そもそもちゃんとレンズ保持ができないためレンズを落としてしまったり危険です。
現在ナイロールフレームをお使いの方はメガネの健康診断がてらお店でチェックしてもらってください。
意外と丈夫な部分もあるので忘れた頃に外れてしまうなんてこともあるのでみなさんぜひぜひお持ちください~♫
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9