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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

空間を立体的に認識する

両眼で見るという事

こんにちはメガネのイザワです

今日は眼鏡の合わせ方に関するお話です。

まぁ、眼鏡じゃなくとも人間は左右二つの眼球で映像を捉えて見ている世界は基本的には一つの映像として認識しているかと思います。

眼球はそれぞれカメラの役割を担っていて右眼と左眼微妙に違う角度から映像を捉えている事になります。

この左右違う角度から映像を捉える事によって物の距離感などを捉え空間を立体的に認識しています。

その他にも見たい物との間に邪魔をする物体があれば邪魔をされていない方の眼で見た映像を頭の中で優先的に切り替えて見たりもしています。

 

例えば野球場のネット裏でプレーを見ている時など本来は見たい選手との間にネットがあったとしても選手を見る事に集中するとネットが意外と見えていないというか気にならないという感覚があると思います。

ただ逆にネットが気になりだすと急に「邪魔だなぁ・・・」と感じるようになったりもしますね(笑)

 

頭の中で見たい映像と見たくない映像を選別してる

錯視という物がありますが、その中でも結構有名なのはこちら、水の流れを目で追っていくと不思議とループしてます。

自然の中ではありえない状況ですが、人間は頭の中での常識と見えている映像の整合性をつけながら絵の中の空間を把握しようしますが、その常識ではありえない状況だとわかると混乱しますよね。

 

このように人間は眼で見えている物がすべてではなく頭の中で都合よく解釈してしまう部分もあります。

 

眼鏡でも新しい度数になった時に自分が知ってる今までの見え方と異なる事に違和感を感じます。

ただこれが良い違和感の場合は時間の経過と共に馴染めるのですが、嫌な違和感の場合は「この眼鏡掛けてられない」となりやすいです。

眼鏡づくりでは良い違和感になるように意識して度数を合わせる様心がけています。

 

ここで余談ですが、おばけも人間が作り出した想像に過ぎないという意見もあります。

確かにこのだまし絵みたいな状態を見ると「見えた気がする」という感覚にもなるのかもしれませんね?

おばけに関しては信じるか信じないかはあなた次第です(笑)