google.com, pub-2777072959988340, DIRECT, f08c47fec0942fa0

NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

紫外線カットとかブルーライトカットとか近赤外線カットとか

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。

 

今日はメガネレンズにまつわる様々な「カット」について書こうと思います。

 

まずメガンレンズ以外でも誰もが知っているであろう紫外線カット、UVカットですが、紫外線は人間の目には見えない光線です。

実は掘り下げると目に見える光の外側に紫外線と反対側に赤外線がありますがその延長上には様々な電磁波が存在しています。

今回は人間が目に見える波長の近所のお話をします。

 

さて紫外線は皆さんご存知のように日焼けやシミ・ソバカスの原因等でも知られています。

メガネレンズに紫外線カットを入れるのが一般的になったのはほんの25~30年前位ですかね?

じゃぁその頃は「レンズに紫外線カット入れられなかったの?」というわけではありません。

それよりも以前から紫外線カット機能がついたレンズは存在してました。

 

じゃぁなんで一般的じゃなかったの?というとぶっちゃけるとその頃はまだ「紫外線てなんでカットしなきゃいけないの?」「別にそんなのなくても大丈夫でしょ?」「眼鏡屋の単価アップの商材だ」的に捉えられていた部分はあると思います。

 

最近の感覚でいうと出始めのブルーライトカット、「なにそれ?俺パソコンやらないから関係ないや」「眼疲れてないから大丈夫」そんな感じでした。

 

しかも当時はすでにプラスチックレンズ全盛期に入っていますが一般のプラスチックレンズにはUVカットは入っていなくてオプション加工でUVカットをしていました。

当時は無色透明のレンズにUVカット剤を練り込むと黄ばみが出るような感じでした。

今では当たり前の様にUVカットは標準装備になってますね。

 

当時あまり一般の方には紫外線カットは必須という感覚はなかったと思います。

 

現代ではブルーカットやルテイン保護のためにHEVカットやその領域を抑制するような商品が「今後メガネレンズの当たり前の装備になる」と言われています。

 

やはりその刺激が悪影響を及ぼす可能性が高い紫外線とその波長に近いブルーライト光近辺の抑制は目を守るためには重要になってくるかと思います。

 

しかし一部では人が朝起きて朝日を浴びて「朝を迎える」、体内時計のリズムを作っているのでむやみにブルーライトをカットしてしまうと体内時計がくるってしまうと考えている方々もいらっしゃいますし、その付近の光線に「近視抑制効果がある」と考えている方も様々です。

 

体内時計に関しては一理あると思いますが、バイオレット光の近視抑制効果に関してはどうなんでしょう?もっと多数のエビデンスが出てこないとどちらが正解かはわからない所にあると私は思っています。

 

私は研究者じゃないので素人の意見ですがLED光源からも多くのブルーライト光が発せられてると言われているので「LEDを使った機器」携帯電話や携帯ゲーム、家庭用テレビ、家庭用照明が一般的な昨今、世の中の近視進行が少なくなっているか?と考えてみるとそんな印象はないので・・・

 

あとブルーライトカットは可視光線の一部の光を抑制することから、色を見て判断する職種の人には嫌煙される部分もあります。(ファッション系、グラフィック系など)

色調の感覚に変化を及ぼす部分もあり得ますのでまだまだ無条件に今のブルーライトカットが不特定多数に効果があるとは言い難いところもあるかもしれません。

 

ただ間違えなく言えることは「眼精疲労や眼病予防」という観点だけで見れば刺激の強い光を抑制する効果はあるかと思います。

 

更に話が多岐にわたって申し訳ありませんが、「眼がつかれるからブルーライトカットだけしたい」という方もたまにいらっしゃいますが、結構眼精疲労の要因がまず屈折異常から起因する場合が多いです。

ココらへんはうまく切り分けて考えていかないといけません。

もちろん中には「眼球使用困難性」という言葉もあり眼の性格的に、屈折異常はなくとも光の刺激から特にストレスを感じる方がいらっしゃるのも事実です。

逆にその場合は医療目的に作られた遮光眼鏡、フィルターレンズというものもありますので、私達にご相談いただければ実際にお試しいただくことも出来ます。

 

 

 

そしてもう一つ近赤外線という可視光線の中でも比較的長波長よりの光線が肌に及ぼす影響を抑えるというレンズも出てきています。

 

 

もうそんなんだったら濃いサングラス掛けちゃったほうが早いんじゃないか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが・・・

実はサングラスは濃ければ上記したものが遮られるか?というとそうでもないんです・・・

 

コーティングやレンズカラーだけを考えても多種多様な商品が出ていて消費者はもちろん眼鏡屋もどれをおすすめすればご満足いただけるか?迷う場合もあります(笑)

 

眼鏡を作る方も事前調査をして「〇〇だからこういうのが良いんだけど」とお店に伝えることも一つの方法かもしれませんね。

 

長くなってしまったのでここらへんにします。

 

 

 

 

 

 

「視生活を明るく快適に」

認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店 

メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9
H.P : http://opt-izawa.com
facebookhttps://www.facebook.com/optizawa/
MORE:https://more-kaitekimegane.jimdofree.com/