こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
さて昨日書いた一日目はセミナーと福井眼鏡工業組合青年部の方々とのディスカッションを終えて懇親会で色々な福井を堪能しました(笑)
二日目は鯖江の工場見学をして解散の予定だったのですが時間が少し取れそうだったために帰路は名古屋で途中下車をして行くことにしました。
まずは工場見学は今回2社拝見させていただきました。
一社目は福井めがね工業さんです。
当店でもこちらで製造されたフレームも多く親近感?が湧く内容でしたww
中でも今回拝見した工場は本社工場で見させていただいたラインは金属加工に関わるラインを主に回らせていただきました。
写真はスパルタ丁番という、テンプルという腕の部分と丁番金具が一体になっている削り出しのパーツの出来るまでの流れを説明していただいてます。
こちらはブリッジというレンズとレンズをつなぐ鼻の部分のパーツです。
金属プレスは一つの形が出来るまでに4回ほど違う金型でプレスすることによって形になります。
そしてこちらはその金型を作る機械で茶色い液体は機械油でレーザーか電気で金型を削る際に熱が発生するために冷却の役割をしているかと思われます。
続いてはロー付け工程、この鼻パットの付いている足を付ける工程ですが一つ一つ手作業、これだけ機械化が進んでる現代ですが眼鏡の製造って結構自動化が出来ない部分が多くてそれが何百工程とあるので一本のフレームが出来るまでは気が遠くなるような作業の連続なんです。
続いてはガラなんて呼ばれていますが磨き工程です。
この中にはフレームが器具にセットされてチップと呼ばれるみがき剤の役割になる砂やくるみのチップなど各社独自の配合などもあるようで皆さん企業秘密にされている所も結構多いようです。
とこちらの会社では鯖江でも結構珍しい一貫生産しているメーカーさんでした。
続いて伺ったのはレンズメーカーのカトハチさんです。
こちらは2年前にも違うグループの時におじゃまさせていただいています。
写真はデモレンズを作っているところです。
デモレンズは店頭に並んでいる時に見本として入っているアクリルのレンズです。
このデモレンズが入っていないとフレームの型崩れの可能性と遠近両用レンズを販売した時などにアイポイントという目の位置を測る時に大変です・・・
最終的に捨ててしまいますが結構重要なパーツの一つです。
カトハチさんでは福井で生産されているフレームの8割位はこちらでデモレンズを作っているそうです。
写真は他にもたくさんありましたが長くなるので要点だけ摘んでアップしました。
そしてこの後向かったのは名古屋!!
名古屋の今回の主な目的は・・・・・
ひつまぶし~も確かに目的の一つではありましたが、こちら
名古屋、大須で一番探しにく眼鏡屋さんのサザンインフィニティさん♫
専門知識も豊富でいろいろ勉強の為にお話伺いたいなぁと最初お店に伺おうとしてたのですが生憎お休みの日で・・・・そしたらなんとお休みなのにわざわざいらして下さいました♫ありがたや~ありがたや~。
名古屋についたのは13:30頃だったのですがひつまぶしの美味しいお店に連れてってもらってその後、名古屋名物!?喫茶店に入ってお茶♫
入ったお店独自らしいですが、アイスコーヒーを頼んでみるとこうやって出てきました。
うまく入れないとだぱぁ~ットなりますwwww
そこからこのアイスコーヒー一杯で何時間話してたんだろう?検査の話や商品の話、後は業界の話?
展示会シーズンには東京に皆さん集まるのでみんなで食事しに行ったりはありますけどこれだけ1対1でお話する事もなかなか無いので貴重な時間でした♫
ホントにこのために名古屋にお茶しに行っても良いんじゃないか?というくらい有意義な時間でした!!
その後夕方からは私の義弟が名古屋にいるので仕事終わりに来てもらって少しご飯を食べて帰路につきました。
結構スケージュールツメツメの旅でしたけど、やっぱり眼鏡業界にいて日本全国と言ってもいいくらいに各地に眼鏡屋のお友達がいらっしゃるのでどこに言っても楽しめること間違えなし(笑)
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店 メガネのイザワ
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