こんにちはメガネのイザワです。
先日念願の鯖江眼鏡祭りに参加してきました(笑)
当たり前のように言っていますが・・・公のお祭りではありません・・・
もともと仲のいい眼鏡屋さんが主催して行っている眼鏡を手作りする企画があり、私は手作りメガネは体験済みだったので夜の懇親会メインで鯖江に行ってきました。
といっても鯖江で仲の良い眼鏡屋さんにアテンドをお願いして色々な眼鏡の工場も見学させていただきました。
まず、飛行機で小松空港に行き高速バスで福井駅⇒そこから鯖江に行くルートだったのですが今回案内してくれるお友達の指示で福井駅から路面電車に乗りました
江ノ電は乗ったことあるけど、道路の真ん中を走る路面電車は初めてでワクワク~
途中からは単線ののどかな景色を走り
なんか旅に来たなぁ~って感じでした(笑)
朝一の飛行機に乗ったんですが鯖江についたときにはすでにお昼、友達に迎えに来てもらってその足でお昼ご飯~
鯖江はお蕎麦も有名のようでお蕎麦屋さんもたくさんあるみたいです。
この写真の天ざるはなんと普通盛りで800円!!やすい・・・
東京で天ざる頼んだら1000円は確実に超えるww
そばも太くて食べごたえのある美味しいお蕎麦でした。食べ慣れてる信州蕎麦とはまた違うのかな?
そして一軒目の工場は今ペーパーグラスで話題の西村金属さんへお邪魔した♫
西村金属さんのスタッフさんはみんなフレンドリーで初対面なのに昔から友達だったかのように和気あいあい(笑)いろいろ見学をさせていただきました。
工業高校出身の私は機械油の匂いが大好きww
雑色界隈も昔はよく機械油の匂いがしてたから懐かしいなぁ~
ここは私たちがよく使っているメガネのネジをつくっていました。
最初に部材となるネジの頭を作ってそのあとにネジ山を立てます。
このネジ山を立てるところが私の想像と違って新鮮でした
ちょっと写真が横になってますが、ガンガンネジが出来上がってきます・
そのあとに金属プレス。
メガネのパーツは細かい凹凸などもあることからひとつのパーツでも何回にも分けてプレスをかけるようです。
続いてこちらは最新式のマシニング、交換用はモノが10本だったか20本だかついていて削り終わったものをロボットアームがきれいに手前にある机の上に並べていきます。
部材も機械本体左から流れてくるので24時間無人で作り続けることができるようです。
この機械、ロボットアームなど付属品を含めると都内で土地付きで家が買えそうな金額するみたいです・・・
最後にフェイスブックで有名な(身内で?)タエちゃんと記念撮影♫
写真で見ても可愛いけど実物はもっと可愛かったなぁ~(笑)
そして場所を移してイタリアのメガネ生地を取り扱いしているキッソオさんへ
メガネのプラスチックフレームに使われる生地はセルロイドやアセテートなどがあり、こちらではイタリア産のマツケリというメーカーの記事を主に扱っています。
マツケリの生地は色もきれいで肌あたりも柔らかく多くのメガネメーカーが使用しています。
その綺麗な生地を使ったアクセサリの製造も行っていて直接工場でうちのお店の分も仕入れてきました。
直接買い付けってやつですね!!←言ってみたかった
他にも最新の設備が整った工場を見学させていただきましたが、独自のノウハウが外に漏れてしまっては困るようなところもあり写真はあまり撮れませんでしたが普段小売の人間としてはなかなか見せてもらうことのない貴重な現場を見させていただきました。
一日目の工場見学も終了し、手作りメガネチームとコメダ珈琲で合流、この聖地鯖江のコメダ珈琲に来るのが眼鏡業界人の憧れでした~それがようやく叶った←大げさ
続く
メガネのイザワ
伊澤康一郎
大田区仲六郷2-31-9