本日大久保にある眼鏡学校の認定眼鏡士生涯教育に行ってきました。
今回の講習内容は
「眼鏡技術者として知っておきたい眼疾患 3」かわばた眼科 院長
「お客様の信頼を勝ち得るワンポイント測定テクニック」 めがね技術コンサルタント 内田さん
一つ目のかわばた眼科の院長は眼科医らしくないと言ったら失礼になるのかもしれませんが・・・すごくなじみやすい先生です。
内容的には今までの事例を元に10パターン紹介してくれました。
今回の事例は最終的に眼科紹介をして眼疾患が見つかったケースばかりでした。
メガネ屋は当然お医者さんではないので、当然眼疾患の判断は出来ませんが、もし眼疾患等の可能性が考えられるお客様は速やかに眼科への受診をオススメしなければなりません。
その為のポイントでした。
中には実際の現場で紹介するかどうか悩むような状況もありましたが、「眼科医からお願いとして、病気の早期発見の為に少しでも可能性が考えられる方は紹介して欲しい」とのお話でした。
業界の一部ではメガネ屋と眼科医の仲が悪い様な所もあるようですが、今後ももっともっと眼科医とメガネ屋が共存していけるような業界になっていけたらいいと思います。
その為には眼鏡業界自体ももっと気を引き締めて、ただ眼鏡を売って利益だけを追求している様ではお医者さんの信頼を得ることは出来ないと再確認させられました。
二時限眼の内容はまた別に書きます。