こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
早速、お借りしてきた有名なトリックアート
水の流れを追っていくと、解っていても不思議ですよね~。
水は重力に反して上に上がることは無い、滝はこれだけ落ちればそれなりの高さがある。落ちた水が水路を通ってあれ?また上にあるはずの滝に来てる!?!?
眼で見た情報を脳に伝達して脳が今までの経験上を元に「こういうことだろ?」と理解をする。
でも自分の経験とは違う結果に結びつくと困惑する。
このトリックアートはその人間の思い込みを逆手に取った有名な絵ですね。
3D映画などの立体映像も人間が立体的にものを見る機能をうまく疑似的に作ったものですよね。
でもこの立体映像は上手く両眼を使えている人にとってはすごく臨場感を感じますが、「なんでみんなそんなにびっくりしてるの?」って思う方は是非一度、検査をさせてください。
両眼がうまく使えていない可能性があります。
赤ちゃんが生まれて成長する過程で最初から何でもできる人はいません。
まずは眼が光を感知することから覚えてなんとなく動いているものを判別して、「あれなんだこれ動いてるぞ?」と自分の手を不思議そうに見て「あ~こうすれば動くのか!!、なんかそこにあるもの掴んでみよう!投げてみよう。口に入れてみよう」いろんな経験を積んで成長していきます。
その過程で邪魔をするものが大きくなければ順当に覚えていきます。
ハイハイをして動き出した。動いたら机の角に頭をぶつけて痛かった。
机がこの感じで見えているときにこうやって動いたらぶつけて痛いから避けるようにしよう。
ママが遠くに見える「近くに来てよ~」(大泣き)とかいろんな経験を蓄積し覚えていきます。
人の5感である視覚、触覚、聴覚、嗅覚、味覚で感じるものは成長過程において大変重要な要素です。
その中でも視覚は大半の経験に関わっていると言われています。
それなのに「見ること」が疎かになっているケースがあります。
例えば普通自動車免許の視力基準は両眼で0.7以上とされていますが、あくまでこの0.7というのは下限であって十分ではないと思います。
視力を出そうと思っても0.7までしか上がらない方は致し方ない部分はありますが、矯正をすればそれ以上に出る方が「免許更新だけど通ればいいよ」と考えるのは危険だと思います。
免許を持っているだけならとりあえず更新できればいいのかもしれませんが…
しっかり見えていない人が運転するって考えると外を歩くのも怖いですよね?
まぁ免許センターや免許更新ができる警察署でメガネの検査などは当然できないので今0.7でもほんとは1.0まで出るんじゃないの?なんて判断はできないと思うので、やっぱり免許を取りに行くとき、更新の前にはぜひ眼科や眼鏡屋でチェックしましょう!!
あっちょっと話が逸れましたが・・・
成長過程の子供の視力検査は経験値も浅いことから視力が出なくても、こちらが感覚をだましながら検査をする事によって視力が上がってくるケースがあります。
脳が「もうこれ以上どうせ見えないよ!!」と思っていてもこちらが「これなら見えるんじゃない?これならどう?」といった感じに気持ちを乗せていくと視力が上がっていくケースって本当にあるんですよ。
一般的には遠視の子が多いですが、最近では乱視が起因して視力が出にくい子や近視系でも両目の使い方が上手くなくて視力が上がりにくい子もいます。
なかには心的要因のケースもあります。単純に「メガネを掛けたいだけ」っていう場合から「学校に行きたくない」とか「友達と仲が悪い」とか・・・ただ私たちには「メガネを掛けたい」ことに関しては何とかできますが、その他をケアする能力はありません・・・残念ながら・・・
そんな感じで、一言に視力検査と言っても奥が深いんです。
日本ではカジュアルにメガネが作れる国ですが、しっかりと自分の眼にあったメガネを測ってくれる眼科さん、眼鏡屋さんで見てもらいましょうね♪騙されないように(笑)
「視生活を明るく快適に」
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店
メガネのイザワ
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