こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
先日お客様持ち込みのフレームでアンティークフレームの小さい玉型のフレームをお持ち込みいただきました。
お客様曰く他店でレンズを入れることができないと言われ「ここだったら何とかしてくれるんじゃないか？」ということで来店されました（笑）
そして要望としては「ガラスレンズで！！」
ということで何とかしました！！
黄緑のレンズの上についているのはチャックと言ってレンズを削る際にレンズを止めるものです。
回転する砥石でレンズを削っていくので小さすぎると砥石がこのチャックに当たったりレンズを押さえる部分が当たってしまうので物理的には削ることができません。
今回は一旦加工機で大きめに削ってから手摺りで形を合わせながら作業しました。
今みたいな加工機が無い時代は型板というものを作り、今よりも削れない手摺り機で一本一本加工していたのですが現代では手摺りで枠入れするということはほとんどありません・・・
今の便利さを感じます（笑）
ただ便利になったからこそ変な話 誰でも眼鏡屋ができるようにもなってしまいました。
無くしてはいけないものもあるんじゃないかなぁ～なんて思いながら・・・完成しました。
お客様も待ち望んでらっしゃったのですぐに出来上がりのお電話を差し上げました♪
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店
メガネのイザワ
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