こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
今日は独り言です・・・
といってもブログに書くんだから、一応読んでいただいた皆さんにも自分で判断するための判断材料の一つになるといいかなぁなんて思う部分もあります。
注)前置きしておきたい部分としては、これはあくまで私個人の意見です。
さて先日テレビを見ていたらCMで私の大好きな安室奈美恵が出てました。
「おーー!!」って思い見ていると新商品のカラーコンタクトCMでした。
「どこかのコンタクトメーカーがまた新しいレンズ出したんだな♫」なんて思いその後調べてみたらこちら
レビア キャンディーマジックというものでした。
私たちが販売しているコンタクトメーカーではなくカラコンメーカーの物でした・・・
商品としては医療承認器具番号も取得しているので厚生労働省の認可を得て(国が認めて)販売しているものなので問題はないかと思います。
ただ販売店リストを見ると、雑貨量販店やドラックストアーなどでの販売がほとんど・・・・
眼科併設店や一般コンタクトを販売しているメガネ店などの名前は一切ありません。
別に眼鏡屋で販売できないから僻んでるわけではありません(笑)
少し前にコンタクトは高度管理医療機器に認定されました。
高度管理医療機器というのは
厚労省からのコピペ⇒医薬品・医療機器等の有効性・安全性を確保するため、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」に基づき、製造から販売、市販後の安全対策まで一貫した規制を行っています。転載終わり
コンタクトレンズは販売店にも現在は保健所への届出が必要で高度管理医療機器販売業許可証というものを取得し、販売するコンタクトのロット番号管理、顧客データの管理等をしなければなりません。
なぜロット番号管理が必要かというと万が一製品にトラブルがあった際どの商品が誰に販売したかを特定できるように管理しなければならないのです。
百歩譲ってドラッグストアーや量販雑貨屋さんが高度管理医療機器販売業許可証を取得していたとして(取得していないと販売できない)誰にどのロット番号の商品を手渡したか?の管理が本当にできているのか疑問。
保健所のチェックが定期に入るはずなのでそこらへんはちゃんと出来てるのかな??
あとはやはり購入者に定期的な眼科検診を促すために販売店と眼科への連携ができているところじゃないと「消費者の安全を守る!!」とかかっこいい事言って高度管理医療機器に認定されたのに結局問題が起こった前の状況はそのままに法律的に容認してしまった感が否めない!!と思ってます(←あくまで私の意見)
昨日ブログに書いた眼鏡屋の国家資格化の話もそうですが、コンタクトが高度管理医療機器に移行する時代(そんな昔じゃないけど)販売側はお客様により安全な商品を安全な使い方をお伝えしながら販売できる時代が来ると思ったら、危険度が高い良くない販売の流れを国が認めた形になってがっかりしています。
そんなこともあり眼鏡屋の国家資格化も怖いなと思っているんです。
そして大好きな安室がそういうコンタクトのCMに出ているのもなんか残念(笑)
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9
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