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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

人混みが嫌い、読書が嫌い

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。

今日も遠方よりブログを見て来店していただいたお客様がいらっしゃいました♫
嬉しくて涙がちょちょ切れます←昭和用語?

いやホントに嬉しいです!!ありがとうございます。


さて先日いつもお手伝いに行っている眼科さんでの話です。

小学生のお子様で最初に学校検診で要眼科受診でいらした様ですが、過去の記録を見ると立体視が取れていなくてその他の先生の判断もあり調節麻痺剤による検査をしました。

一般的には隠れている遠視をあぶり出し両眼視力を確認してという感じですが片眼視力よりも両眼視力のほうが判断スピードが遅く視力も思うように上がりませんでした。
再度立体視検査をしてプリズム入れて立体視OK
眼球運動のチェックもプリズム無しでは動くものを追うことが不十分で見失いがち、プリズムを入れることによってスムーズに追うことが出来るようになりました。

テスト装用中も「本を読んでてね」と少し時間を置き、その間に親御様とお話して、結果からすると遠視と乱視もありましたが目で物を追ったりすることが不得意で文章の段落が変わるところが不得意だったりしませんか?とうかがった所、まさに塾の教科書を読むのが辛いということでした。

ご本人も仮枠の重たい眼鏡にもかかわらず快適な見え方になったようで嬉しそうに仮枠を掛けてくれました。

「この子はこの眼鏡を作ることによって世界観が変わるんだろうな」と想像するとこの度数を発見、対処することが出来てよかった♫と思います。

もしこれが学校検診で見落とされてたら・・・、ただ単に見えにくいということで検査経験の浅い眼鏡店スタッフに当たって見落とされてたらと思うと他にもこういう事例があるんだろうな・・・なんて考えさせられます。

ご家庭でもお子さんの何気ない行動や言動によって気づく事も出来ると思いますのでよく見てあげてください。
子供のうちに発見対処しておかないと後の矯正が難しかったり、視力が思うように出せないといったケースもありますので是非宜しくお願います。

じゃぁどういった所に気をつければいいか?
よく聞く注意点としては
・テレビを近くで見る
・読み書きの際に異常に近くで見ることがある
・目を細めて見る癖がある
・写真を撮ったり、お子様の眼を見た時に片方だけ違う所を見ているような時がある


です、その他にも可能性がありそうな所だと
・人混みが苦手または疲れやす
・頭痛などを起こしやすい
・読み書きの集中力がない
・普段視力は良くてもぼやけて見える時がある
・3D映画やアトラクションであまり飛び出て見えない
・すぐに眠くなるまたは眠ってしまう


度数的に見つけにくい初期の段階ではお子様のたくさんある調節力で結構カバーされてしまいます。
調節力でカバーするのはいいことでは無くて逆にごまかしている状態なのでメガネ等で矯正をしてあげなければなりません。

ぜひ気になる方は信頼のおける眼科医を受診されるか、信頼の置ける眼鏡店で相談してみてください。

特に問題がなければそれに越したことはありませんが、少しでも怪しい箇所があればチェックしてもらうことをおすすめします。

認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店 メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9
H.P : http://opt-izawa.com
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