こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
先日このブログでもご紹介した補聴器の新しいメーカーGNリサンウンドの販売準備が整いました♫
各メーカー最近では耳かけ補聴器の販売台数が伸びているようでおしゃれで目立ちにくい機種が増えてきているから昔よりも気軽に使い始めやすくなったようです。
カラーバリエーションはこんなにあるので選ぶのに困るほどです(笑)
私は認定補聴器技能者という資格を持っていますが、その視点からいうと耳あな式補聴器をおすすめすることが多いです。
その理由としては人間の構造上、耳の耳介が音を集め耳の穴の中に音を伝えるような形になっています。
耳かけ補聴器の音を拾う部分(マイク)は本体の背面にあるために物理的に音を拾いにくくなっています。
といっても現在ではソフトもハードも発達しているために通常使用で遜色ない聞こえ方ですが、理屈から言ってしまうと耳あな式で音を披露マイクも耳の穴周辺に合ったほうが合理的です。
そして耳かけ補聴器は本体が耳の後ろに掛けるようなタイプになりますが汗や水分の影響を受けやすいです。
補聴器内部に水分が入ってしまうとサビ等からくる故障に直結しやすいです。
今回のGNリサウンドの商品は中の基盤にまで撥水加工がされているとのことなので他社製品よりはそういった部分は解消されていると思いますがやっぱり心配です・・・。
その点耳あな式は本体が耳の穴にスッポリ入るのでそういった部分は結構防げます。
オーダーメイド補聴器はお客様の耳型とりメーカーで一点一点手作業で組んでいきます。
オーダーメイドと言うと高くなるんじゃないかと思われがちですが基本的には同等機種であれば金額的には同じですのでオススメですよ♫
そして補聴器を使おうかと相談受けるときに一番困っている事を伺うと家族との会話と病院に行った時の診断を聞き逃しそうというのをよく聞きます。
確かに病院って知らない病名だったりいろいろな説明があって聞こえにくくなくても聞き逃すことありますよね(笑)
最近の補聴器は環境認識するような機種もあります。
仕事などの関係で様々な環境に行くことが多い方もすごく良い機能です。
今まで補聴器が苦手だった環境といえば、複数人での会議、人の多いレストラン、映画、観劇、交通量の多い道路付近こういった所の音の成分を補聴器が認識して雑音を抑制してくれます。
あとはiPhoneは直接繋がって通話はもちろん、音楽を再生したり、iPhoneの位置情報に基づいて補聴器を好みの音質に設定しておくこともできます。
このように様々な事ができるようになった補聴器、いっぺんに説明するとお客様は「そんなにたくさんの機能があっても使いこなせない」とおっしゃいますが、いま説明した殆どの機能は自動的に機械がやってくれるので安心してください!!
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