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視生活を明るく快適に メガネのイザワ

眼鏡の聖地鯖江に行ってきました。【一日目】

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。

先日眼鏡の聖地鯖江に出張してきました。

しかも今回は開通間もない北陸新幹線に乗ってきました♫

色んな意味で新たな体験知識を身につけ帰ってまえりました!!


去年鯖江に行った時は飛行機で行ったんですが、飛行機自体は1時間ちょっと位のフライトですが飛行機に乗るまでの時間とか空港から現地までの移動時間などを含めると合計で4時間位かかりました・・・
その頃新幹線で行くのも東海道新幹線米原まで行きそこから特急に乗り換えて行くので3時間40分位

今回北陸新幹線が開通したことにより・・・・
やっぱり東海道新幹線米原経由の方が早いのかな?

でも開通間もない路線に乗れたのは嬉しかったです。


そして鯖江に到着!!

今回の集まりはレンズメーカーさんの青年部ということですが一日目はオリジナルでセルロイドにこだわって作り続けているマコト眼鏡の社長様の講義と
イタリアのアセテート素材で有名なマツケリーを取り扱っている素材屋さんのキッソオの社長様の講義と二部に渡って聞いてきました

マコト眼鏡H.P.:http://www.ayumi-brand.co.jp/
キッソオH.P.:http://kisso.co.jp/

今回お二人共かなり内容の濃いお話をしていただき、普通の集まりでは「聞けないんじゃないか?」というようなコアな話をたくさんしていただきました(笑)

眼鏡というのは完全に分業制になっている文化があり、素材は素材屋さん、鼻パットは鼻パットやさん、丁番金具は丁番やさん、磨きは磨き屋さんなど細かく専門の会社が協力しあって一つの眼鏡になります。
鯖江で眼鏡製造に携わっている会社は大小合わせて4~500位あるそうです。


国産眼鏡の生産9割が鯖江で作られて国内でも他で真似ができないと言うのはこの完全分業制、一つ一つの工程にそれぞれのプロフェッショナルが行っているので簡単に外には持ち出せない技術の集まりなんですね!!

それに加え眼鏡を製造する上で様々な専用加工機械を必要としますがそういった専用工作機を製造販売している会社も鯖江にあります。

まさに眼鏡製造の文化が福井で生まれて鯖江で成長してきたからこそどの国にも負けないクオリティの工業製品としての眼鏡が確立されてきたんだと思います。

現在眼鏡は様々な眼鏡があり、価格優先量産品もありますし、デザイン性の高い欧米系の商品など、値段もデザインも機能性も様々です。
一般の方が見た眼鏡はデザイン性は別としてもどれも同じ眼鏡に見えてしまう所もあると思いますが、我々プロがちゃんとした製品を見極めお客様に合わせ度数やフィッティングを行い始めて「ちゃんとした眼鏡になる」と思っています。

そんな事を再確認した今回の講習でした。


あっという間に講習は終了し懇親会へ♫

懇親会は私達青年部のメンバーと鯖江眼鏡協会青年部との合同懇親会でした。


私達眼鏡小売にとって基本的に知り合うことのあるのはメーカーさんや卸屋さんなどまでが多く、鯖江まで顔をだす人は製造者の一部を知ることはあると思います、しかし今回いらした方々は更に深く機械屋さんや工具屋さんなどほんとに私達がお会いすることのできない方々も参加され非常に有意義で貴重な懇親会でした。


ちょっと長くなってしまったので、二日目の工場見学は別に書くことにします。



メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9