こんにちはメガネのイザワです。
先日ブログに書いたレーシック術後のお話の続きというかなんとなくつながっています。
よければ前回記事もどうぞ↓↓
http://ameblo.jp/opt-izawa/entry-11760925772.html
そのブログを書いた後に、普段白内障手術の執刀もされるドクターとお話する機会がありました。
もともと違う内容でのお話だったんですが、
「先生のところにもレーシック後不調患者さんはいらっしゃいますか?」という話から
レーシック手術の内容の話になりました。
昔私が勉強した頃にはRKとかPRKとかの矯正術があって一番新しい方式でレーシックが出てきた頃です。
レーシックのざっくりとした方法は角膜の上皮層をカンナのようなもので剥がして、角膜内部の層をレーザーによって削り最初にはがした上皮層を戻すという方法です。
この上皮層をはがす時のカンナのような物は手術で使われるメスのようなもので金属製だったものが最近ではレーザーでカットするようです。
これによって何が違うかというと例えばひげそりの時などに切れないシェーバーで剃るとカミソリ負けなど肌に負担がかかりますよね。角膜に関してはもっと敏感でどんなに鋭い刃物を使っても切り口が荒れてしまうそうです。
そこで刃物よりも切れ味が鋭く角膜に負担をかけにくいレーザーを使うようになってきているそうです。
先生がおっしゃるにはこれによって術後の経過が格段に良くなっているんじゃないか?ということでした。
そのほかにもよくレーシック術後に不調を訴える方の多くは夜間の車のライトなどが眩しく感じてしまうハロ、グレアの起こりやす原因としてレーザーの照射面積の狭さだろうなと手術に関して素人の私的には思っていたんですが、最近の機種ではだいぶ広く照射できるようになってきているようでした。
過去のレーシックに比べたら雲泥の差だとはおもいますが、最新の機種の照射面積をみてもまだ出る可能性はありそうだなぁ~・・・(←これは私の勝手な感想です)
まぁどちらにしてももしレーシックをお考えの方がいらしたら自分でよく勉強して、先生の話をよく聞いてちゃんとデメリットの部分まで自分で突っ込んで聞いてそれで納得して受けるのはいいと思いますが、人に勧められたからとか簡単に受けてしまうのは良くないと思いますよ。
強度の近視などでメガネ、コンタクトで苦労しレーシックを受けたいと考えている方も多いと思います。
私はレーシック完全否定派ではありませんが、勧めるものでもありません。皆さんが後悔すること無いようになればいいなぁ~と思ってます。
でも一応メガネ屋なんで皆さんメガネのことは忘れないでね(笑)