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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

緑のたぬき

こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です

 

いきなりタイトルの緑のたぬきについてふと思ったことを・・・

 

メガネと関係ないじゃないか!!と思われると思いますが、関係ありません!!

 

でも少し関係あります。

 

まぁ緑のたぬきに限ってじゃないんですが、緑のたぬきはコンビニで買うと160円位?ですかね?

 

それが100円ショップに行くと同じ会社の商品でラベル違いで100円で売ってます。

 

スーパーとかドラッグストアに行くと正規ラベルのものが90円位で売ってるのかな?

 

なんでこんなに同じもの、(もしくは中身はほぼ同じでラベル違い)が値段がマチマチなんでしょう?

 

コンビニとドラッグストアは全く同じ商品なのに店頭価格が違うのは利幅が違うんだと思うんですが、ドラッグストアは文字通り薬を売ることがメインで日用品は集客の為に大量仕入れで原価を安く入れて、目玉商品として利益を少なく安く売ってるんだと思います。

 

100円ショップのカップ麺は以前テレビで見たことがあるんですが、通常の操業時間に正規の商品を作っていて、工場が動いていない深夜とかに100円ショップで販売する商品をOEM的に作っているんだと。工場側も普段稼働していない時間帯に動かすことによって少しでも売上になるし、注文する側の100円ショップも「安く売るための」経営努力になるんでしょうね。まぁ100円ショップのカップ麺のすべてがこの工場が普段動いていない時間に作られたものかは定かではありませんが、私が聞いた話ではそんな感じでした。

 

そこで、消費者としては・・・

もちろん食べてなくなってしまうものだし、味とか中身が同じなのであれば安いに越したことはありません。

 

でも商売的にみるとどうなんだろうなぁ・・・と疑問に思ってしまう部分もあって、同じ売り場にラベルだけ違うもので160円の物と100円の物が売られてたら、やっぱり100円の物が売れてしまうと思います。

 

まぁそうやって並べられるケースは少ないと思いますが、普通のコンビニと100円ショップが隣接してたら・・・

目的が「緑のたぬき」だけだったら100円ショップ行っちゃいますよね。

 

緑のたぬき市場で考えたら160円の商品の価値って下がってくる・・・でも160円の商品を作ってるからその工場があって、その工場が稼働してない時間を利用するから100円の商品が作れる 。もしここで通常商品160円を100円にしたらどうなるんだろう?

もう緑のたぬきはどこで買っても100円にしちゃったら100円ショップの商品は売れにくくなるのかな?

それとも2個で100円とかになっちゃうのかな?

 

時代の流れと共に同じものが同じ値段では売れなくなってくるのはどこの業界も大体同じだと思うんだけど、緑のたぬきにはこれから進化する余地があるのかな?

 

ラーメンの袋麺は「マルちゃん製麺 」みたいのでイメージ戦略もうまく使って進化したと思うんだけど・・・

 

やっぱり安い商品とちゃんと手をかけて味を追求した商品とうまく住み分けがいいのに!!って思う。

 

眼鏡業界も今、一般的な消費者イメージは安く買えるのが当たり前な部分があって、でもこのカップ麺と違うところは安いものは安く売れるように企業努力をされているだろうけど、われわれ個人店はお客様にとってより良いものを快適にお使いいただけるように商品を選んだ結果そこそこの金額になってしまうけど、それ以前に「やっぱりいい物はイイ!!」と思ってもらえる努力をしっかりしていかないといけないなぁと思う今日このごろです。

 

高い=いいもの とは限らないけど、眼鏡の適正価格というものがうまくアピール出来るといいなぁ。



メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9

認定眼鏡士SS級
伊澤康一郎