こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です(^。^)/
最近PCメガネという言葉をよく耳にすると思います。
TVCMなどでもやってますよね。
でもPCメガネと言って皆さんが連想することってどんなことでしょう?
まぁ普通に「PCメガネをかければ目が疲れにくいんだろうな」位ですかね?
PCメガネという括りをどこまで含むのかにもよりますが・・・
目の疲れを軽減させるための考え方はいろいろあります。
最近自動販売機でも売っているようなPCメガネというのは主に疲れ眼の原因になりやすいブルーライトカットする発想のレンズを使っています。
まずはブルーライトって何?っていうところからお話すると、下の図は人間が見ることのできる可視光線という光の波長のグラフです。
右の700nm以上は赤より外になるので赤外線
左は400nm以下は紫より外なので紫外線と言われる部分です。
赤外線や紫外線は光の一種ですが人間の目には見ることができません、
そこで以前より「紫外線は刺激が強く皮膚癌や眼病等の原因になるのでカットしましょう」という流れが定着しているかと思います。
メガネを作る際もレンズはUVカットが標準になってきていて、女性は化粧品や洋服などもUVカットになっていると思います。
ブルーライトとはその刺激が強い紫外線のすぐ近くの青い色のところです、この青い光も最近では眼病の原因のひとつになっているのではないか?と言われ始めています。
そこでブルーライトカットという考え方が広まってきたのが最近の話です。
そしてそのブルーライトというのはLED照明やLEDディスプレイから多く出ているという事で「PCメガネ」というネーミングは一般の方に一番わかりやすく浸透しやすかったのだと思います。
しかし!!!!!!!!
現代の人々が目の疲れを感じてるそもそもの原因はたしかにブルーライトによるものもあるとは思いますが、私の考えではまずは適切な見え方で見ているのか?と疑問に思います。
メガネをかけている場合は近視の方が例えば視力1.2(あくまで参考視力)とか遠くが見える度数でディスクワーク続けたら疲れますが、
視力0.9のメガネをかけてディスクワークをした時の方が断然眼は疲れにくいです。
(ちょっと参考に遠くがよく見える参考として1.2という視力を出しましたが、調節力が充分にある方が1.2の視力でディスクワークをしてもOKです)
このちゃんと検査をして見える状態を作ってあげてからブルーライトカットをしてあげればそれぞれの効果が発揮出来るんですが、ちゃんと見えていない状態でただPCメガネをかけても効果がでません。
まずはPCメガネを買う前に視力の確認をしてくださいね~♫
その時には「PCで眼が疲れやすいんです」と伝えてみてください。(うちのお店に限らずです)
ちなみにメガネのイザワでも出来合いのPC眼鏡の販売もしてますよ~
ケースとメガネ拭きがついて3990円です。
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9