こんにちはメガネのイザワですヽ(^0^)ノ
今日は少しPCグラスについて書こうと思います。
PCグラスって何?と思われた方!!
パソコン用メガネです。
最近各眼鏡屋さんで「パソコン用メガネ」と宣伝しているところが多いですが、パソコン用メガネといっても様々な合わせ方があります。
それを今日は簡単にご紹介しようと思います。
その合わせ方というのもざっくり分けて4パターンあります。
・度数的に目的距離に合わせ眼精疲労を軽減する方法
・眼精疲労の原因になりやすい光をカラーによって抑え眼精疲労を軽減する方法
・眼精疲労の原因になりやすい光を特殊なコーティングによって抑え眼精疲労を軽減する方法
・上記それぞれを併用して眼精疲労を軽減する方法
眼睛疲労というのは単純な疲れだけを指すものではなく、見えずらさなども含めより快適に見ることを目的としています。
まずは最初の目的距離に合わせる方法ですが、ひところにパソコンメガネといっても環境によって目的距離は様々です。
例えば人間が読み書きする距離は30~40cm位だと言われています。
そしてノートパソコンの画面の距離は私で大体60cm位デスクトップ型の液晶画面だと70cmから大きめのモニターでゆったりみると90cm位離れるケースも考えられます。
使用用途がパソコンというだけでもこれだけ目的距離は様々です。
一般的に40歳くらいまで目の調節力があるのでパソコンメガネなんていらないんじゃないか?と思われがちですが、最近では仕事や趣味でパソコン作業の時間がかなり長いので眼の調節力があっても眼精疲労を訴える方が非常に多いです。
VDT症候群と言って厚生労働省でもガイドラインを設けるほど問題視されています。
厚労省VDT作業におけるガイドライン
ちょっと前振りが長くなりましたが、若い方でも目的距離に応じたメガネを設定するだけでかなり眼精疲労は軽減されます。
そして現在様々なレンズが発売していて、パソコン用に近くを見やすくしたからといって外で使えないメガネばかりではありません。
度数ひとつとっても様々な環境に応じた設定がありますので是非ご相談ください。
続いて
眼精疲労になりやすい光の軽減について
眼精疲労の原因になりやすい光とは青色光と言われるものです。
下のグラフは光の波長で目に見える光を表したものです。
ちなみにグラフの左側400nm以下が紫外線、右側700nm以上が赤外線です。
紫外線に関してはご存知の方も多いと思いますが、青色光というのはその紫外線の近くの青い部分付近です。
目に見える光の中でもこの青色光というのは刺激が強く、眼に悪影響を与える可能性もあるようです
参考Wikiより高エネルギー可視光線
この刺激の強い光を特殊なレンズカラーで抑え疲れも軽減させるというものです。
高機能フィルターレンズ⇒コチラ
そして特殊コーティングによる方法
これはネッツペックコーティングと言ってレンズは無色のレンズでまぶしさを抑えコントラストを上げて眼精疲労を軽減します。
店頭でお客様にお試しいただいても見え方の変化を実感していただけます。
ビュイレンズサイト
とかなり長くなりましたが、パソコン用メガネとしていろいろな考え方があります。
デスクワークなどの作業が多い方もぜひ快適にお使いいただけるメガネをご提案させていただきますのでメガネのイザワヘご相談ください。
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9