こんにちは、メガネのイザワです。
今日は午前中眼科のお手伝いに行った後、東海光学というレンズメーカーの講習会に行って来ました。
場所は大手町!!
東京駅から徒歩5分くらいのところが会場でしたが、大都会東京、コンクリートジャングル・・・
道に迷うかと思いましたwww
今回の内容の一つ目は、年齢別人口推計データを元に2002年と2009年を比較して、2002年から団塊世代が50~54才で一番多く「シニア向け商品の需要が多くなってますよー」と言う話はどの業界でも言われている事だと思います。
テレビ番組を見ていても人口の多いところをターゲットに作られていているんだと思いますが、よく「懐メロ」とかやってますね。
メガネ業界で言うと一般的に遠近両用レンズ(手元用眼鏡)必要になってくる年齢は40~45才位と言われています。
そこで2009年のデータを見てみると団塊の世代は60~64才になり団塊Jr世代が40~44才位になってきていると言うことで、本来ならば必然的に単焦点利用率が下がり遠近利用者が増えるはずですが、2002年から数字的には変わっていないようです・・・。
いろいろな要素は考えられると思いますが、まずはスリープライスショップや低価格均一ショップによる世代を問わず単焦点レンズでの販売も挙げられると思いますが・・・
私達、専門店や個人店の責任として捉えるとミスコミニュケーションがあるのではないか?という流れでした。
実際にレンズメーカーが取ったアンケートによると、40代の手元が見えづらい自覚症状があるが手元用眼鏡、遠近両用を持っていない方では「作る時にお店に勧められなかったから」と言うような意見もあったようです。
当店では年配のお客様も多く、遠近利用率は高いとは思いますが、お客様により快適な眼鏡を提供するためにプロとしてのアドバイスをもっとやっていかなければいけないなぁ~と改めて思うような講習内容でした。
もちろん40代を超えれば誰でも遠近がいいとも限りませんが、お客様の使用状況や現在のお困りの点などをお聞きし、より適切で快適な眼鏡を提案したいと思っています。
尚、メガネのイザワでは脳科学レンズをはじめ様々な遠近両用や中近レンズ、近々レンズを無料でお試しいただく事ができます。
「今まで遠近両用使ったことない」方はもちろん「今使ってる遠近両用はあまりよくない」と思っている方も様々なレンズのお試しができますのでお声掛け下さい!