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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

屈折

こんにちは。イザワです。

今回は屈折について個人的に勉強不足なところがあるので勉強してみようと思っています。

決して私が屈折してるわけではありませんwww(自分で思ってるだけかも?)




まず、屈折力とか屈折率はメガネ屋にいればいくらでも出てくる単語です。

昔、理科の実験でも「光の屈折」と言うのがあったと思います。

まぁ単純に光が曲がるって事ですね。


メガネ屋で出てくるのはレンズの素材屈折率が数字としてよく目にします。

r=1.50とかr=1.67とか硝子レンズになるとr=1.9など種類が様々です。

数字が大きくなると薄型レンズになると言うのは大体想像がつきますね。


人間の眼の光学系の部位もそれぞれ屈折率があります。(当たり前か・・・)
それぞれの屈折率

角膜  1.37
水晶体 1.43
硝子体 1.33
房水  1.336



そこで屈折率の定義

屈折率(くっせつりつ、refractive index)とは、真空中の光速を物質中の光速(より正確には位相速度)で割った値であり、物質中での光の進み方を記述する上での指標である。真空を1とした物質固有の値を絶対屈折率、2つの物質の絶対屈折率の比を相対屈折率と呼んで区別する場合もある。光速は物質によって異なるため、屈折率も物質によって異なる。光がある物質から別の物質に進むときに境界で進行方向を変える現象(屈折)は、スネルの法則により屈折率と結び付けられている。
物質内においては光速が真空中より遅くなり、境界においては入射角によって速度に勾配が生じるために進行方向が曲げられる事になる。これはレース中の車が路肩にはみ出した時に、舗装部分と未舗装部分との路面抵抗の違いにより外側に進行方向を曲げられて大きくコースアウトやスピンしてしまうのと同じ理屈である。このため境界に対して垂直に入射すれば屈折は起こらない。(wikiよりコピペ)


この上の部分の青字の下線を引いた部分。
「ある物質から別の物質境界で進行方向を変える」

そこで追加の屈折率

空気(0℃,1気圧) 1.000292
二酸化炭素 1.000450
水(20℃) 1.3334

屈折率の表記は基本的に真空状態をr=1とした時の絶対屈折率で表されてると思いますが、追加した屈折率の空気中の屈折率を見ても、限りなくr=1に近いと言ってもいいのかな?(計算上は当然違うだろうけど・・・)

って事で、メガネのレンズは空気中で使う事が前提なので、空気とレンズ素材の相対屈折率の関係から入射角によって(ザックリ言うとレンズ厚み)度数が作られると言う事ですね。


そしてここからが本題?
なぜ今回私がこんな屈折率のことを言いたしたかというと、あるネット上の質問コーナーに、「裸眼で水中に入るとなぜ見えなくなるんですか?」と言う質問がありました。
正直私も空気中との屈折率の違いじゃない?程度に思いましたが、ぜんぜん違いましたwww

水中眼鏡をかければ結構普通に見えますよね。単純に水の屈折率が空気よりも高いからだけでは、ないんですね。

先ほどのwikiのコピペをみてもうわかる方もいらっしゃるでしょうが、空気と角膜に屈折率の差があるから(細かいことはまだありますが)ピントを合わせてみる事が出来ますが、裸眼で水中に入った時には角膜に直接「水」という物質が接しているので水の屈折率と角膜の屈折率の差が関係してくる事になり
屈折率
角膜=1.37
水 =1.3334
と空気中に比べて屈折が起こりにくい状態になっている為に、その時の眼は超遠視状態になっていると考えられます。

そこで水中眼鏡によって見えるようになるのは単純に角膜部分には空気の層が出来、水と直接触れない事になり屈折が生まれると言う事です。


これでスッキリヾ(@°▽°@)ノ
と思いきや・・・まだ実はなぞが少しありますwww
長くなるので一旦ココでアップします。


今回の内容に関して不十分な部分はあったかと思います・・・もし「ここ違ってるよ」などのご意見があれば私の勉強の為に温かいご指導をいただければ幸いです。