みなさん、遠近両用レンズってご存知ですか?
言葉自体は良く聞くと思うのですが、実際に使ったことがない方もまだまだいらっしゃると思います
。
たまに遠近両用というとこういった窓付きのレンズを想像される方もいらっしゃいます。
しかし現在の主流は、累進レンズといって境目の無いタイプのレンズです。
その境目の無い遠近レンズは販売されてからだいぶ経ちますが、日々進化しています。
発売当初のレンズは「足元が歪んで見える」とか「船に乗ったように酔ってしまう」なんていう方も多かった様です。
確かに当時の累進レンズの設計は今のレンズに比べると格段に掛けづらかったと思います。
それはレンズ自体の問題と小売店の販売員側の問題両方が重なって、今もなお語り継がれる?(笑)「遠近は慣れなれない」といわれる要因の一つだと思います。
まずレンズの問題。
技術的にも設計思想的にも「見える事」を優先して「慣れ易さ」があまり加味されていなかったんじゃないかと思ってます。
まぁそもそも見えることが重視される背景には窓付きレンズ(バイフォーカルレンズ)の代わりになる物!という考えがあったのではないでしょうか?
そして販売員の問題
販売員に関しては現在もなおいるとは思いますが、基本的に遠近の見え方や性質を理解してない。
理論だけで度数を決定する。
とういろいろな要因があると思います。
ココに関しては偉そうにこんな事書いている私も、専門2年行って修行10年して、現在実家のお店をやらせてもらって3年経ちますが、まだまだ不十分な所はあると思います。
そして・・・前振りがすごく長くなりましたけどwww本題に入ります。
業界の人はこの写真を見ただけで何を言い出すか検討がつくと思いますが
現在当店がメインで使っているレンズは愛知県の東海光学というメーカーのレンズです。
そのメーカーが作ったレンズが脳科学に基づいて設計したレンズ!!!!!!!
はいっ・・・なんのこっちゃですよね。
私が設計したわけじゃありませんが(笑)これは写真の用に頭にセンサーをつけて、脳が嫌がらないレンズを作り出したんです。
今まで、レンズの設計は計算上や人間の感覚、理論上で作られて来ました。勿論実際の眼で見て良い悪いのチェック等はして来ていると思います。
しかしこのレンズは脳が不快感を感じにくいレンズ設計を目指した新しい発想のレンズなんです。
そのレンズを説明しようとすると今までどおり写真などで「こういう風に歪みにくいですよー」とか視野率が○○%広がりました。とか下のようなPOPで説明するしかありませんwww
ね!わかりづらいでしょ?
だから今回、メガネのイザワでは「脳科学に基づいて作ったレンズ体験会」を開催したいと思います!!
具体的に日にち等が決まったわけではありませんが、というより随時開催にしようと思っているのですが・・・
こちらを見て興味のある方はいつでもご来店してみてください。
買ってもらわなくていいんです。とりあえず遠近両用は良い物だと思ってもらえればそれで良いんです。
というかこれだけ長いこと書いて果たしてここまでたどり着く人は居るのだろうか(爆)
興味のない方も観想いただければうれしいです。