こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
今回はメガネ屋の中でも意見が分かれる他店で買ったメガネの調整についてわたしの考え方的なところです。
【賛否あるとは思いますが】
先日蒲田でメガネを買ったという年配のご婦人「何回か直してもらったけどズレ落ちてしまうので調整して欲しい」と来店。
メガネは顔幅に対して横幅が大きくかつ智元がバネ状になっているタイプ＝調整しずらい。
父親が対応して「これはまだ新しいんだから買ったお店でちゃんと調整してもらったほうがいい」と元のお店に返したい雰囲気・・・
確かに販売したお店がアフターサービスも含めてちゃんと対応するべきだとは思います。
ただこれだとお客様にとってはうちのお店がどう映るんだろう？
「ここで買ったメガネじゃないから触りたくないんだな？」
「取り扱いのない商品だから調整できないのかな？」
お客様に対して「元のお店で調整したほうがいいんだ！！」という明確な理由があれば私もそうします。（専用パーツがあってそれの交換等によって調整が最適化されそうだとか）
でもお客様は実際に購入はしたものの、何らかの理由で当店に助けを求めて来ていただいたんじゃないかと思う。
・蒲田で買ったものの実際に何回も行くのはしんどいまたは億劫だ
・買ったお店で調整してもらったけど何回やってもらってもしっくりこないからここならちゃんとやってくれるんじゃないか？
など？
確かにほかのお店で買ったメガネの調整なんで持ってくるんだ？という部分の無くはないけどこれってチャンスの部分もあると思うんです。
「やっぱりちゃんとやってくれるお店で今後は買うべきだな」と思っていただいたり、「他店のメガネも快く調整してくれたから今後はここにお願いしようかな」とか・・・
他店で購入したメガネの調整だけ持ってこられても店の売り上げにならないじゃんって意見も聞いたことはあります。確かにそういう方で溢れかえったら商売としては成り立たないですが一般店でそんな状況ってなかなかないと思ってます。
一部実際に聞いたことあるのは、近隣にスリープライスショップができてそこで作ったお客さんが軒並み調整だけに来るというお店は実在しましたが、少なくともうちはそんなことはないのでうちの対応は「他店の調整も快く受ける！！」です。
例えばズボン買って違うお店で裾上げしてもらったら料金が発生しるのは当たり前だと思います。
でも他店で買った自転車の空気を入れるのにお金を取るのはわたし的には微妙なラインです・・・（取るお店も然り、取らないも然り）
せっかくお客様は「他店で買った商品だけどここで調整してもらえないかな？」とお店に入ってきていただいているので物理的に無理なものでない限り当店でできる事はやらせていただきたいと思っています。
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9
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