こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
結構前から「レイバン 鼻盛り」とか「レイバン掛け心地」などをキーワードに日本各地からレイバンウエイファーラーの鼻盛りの問い合わせがたくさん来ます。
問い合わせ件数だけで言ったら眼鏡小売店の中では日本一受けてるかもしれませんww←大げさ?
以前にも福岡の方からわざわざお問い合わせを頂いたお客様。
眼鏡のフィッティングを含む鼻盛り修理はフレームだけ送って頂いても行うことができないので信頼のできるお客様のお近くのお店様をご紹介させていただきました。
もしこちらのブログをご覧になって鼻盛りに興味のある方はご連絡ください、私が知る限りのお近くのお店があればご紹介します。(近くになかったらごめんなさい・・・)
そして実際にも電車を1時間近く乗り継いで当店があるローカルな駅までいらしてくれるありがたいお客様もいらっしゃいます。
最近レイバンのウエイファーラーは素材も様々な物が出てきていて鼻盛り修理屋調整そのものが難しいモデルもありますができる範囲内でやらせて頂いております。
あと・・・当店でできる鼻盛り修理はレイバンだけではありませんのでその他の眼鏡に関してもご相談ください。
あともう一つ大事なことは私の持論ですが眼鏡はデザインとしてオリジナルが完成されているものです、鼻盛りなどをせずとも通常の調整(フィッティング)のみで改善できる様にまずはチャレンジします。
鼻盛りなどの修理は最終手段として考えております。
そんな中で本日あった鼻盛り修理&秘密のチューニングをご紹介したいと思います。
過去にも書いたことがあるかもしれませんが・・・もう一度w
鼻盛り修理はオリジナルよりも3ミリほど高くなり内側にも2ミリずつ合計4ミリほど内側になるように付け替えました。
ただウエイファーラーは反り角がキツイ、前傾角がキツイという部分も日本人にはかけにくい要素で鼻あてが当たりにくくフレーム下部がほっぺたに刺さるように乗っかります・・・
これをなるべく解消したいのですが前傾角は気持ち調整で修正できるものの丁番金具が頑丈でたいして角度を起すことができません。
なのでなるべく反り角をフラットにします、そうするとその弊害としてテンプル幅(横幅)が広くなってしまいます。
テンプルの付け根から広がりを抑えるようにも多少できますがこれも限度があります、そこで秘密のチューニングとは
テンプル付け根に透明なフレームと同じ素材を貼り付けて形を整えます。
写真はまだ途中段階ですがこれを削って磨くと
近くによってみれば当然わかりますが、掛けているときに他の人が見てもほとんど気づかれないレベルになります。
こうすることによってフロント部分(反り角)をフラットしてテンプル幅(横幅)も狭めることが出来ました。
結構このモデルは男性にも女性にも人気があり、商品を持ち込まれるのは女性が圧倒的に多いです。
更にオリジナルのサングラスはガラスレンズでフロント重量もあるので余計にフィッティングがあってないと大変ですね・・・
メガネのイザワ
伊澤康一郎
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