先ほど講習会が終了して帰りの電車です
今回の内容は
フォトクロミックレンズ
快適視野の提供
ひとつめの講習で気になったことは調光レンズをおすすめする際のトーク
今までは｢色の変わるサングラスありますよ」と提案していた方も多いと思いますが、今回紹介された内容では
調光レンズの特徴として気温によって変色濃度が変化する点、冬場の低温時には濃くなり、夏場の高温時には変化が少ない。
この事からお客様への提案は｢サングラス」という提案をする事によって、必要な時に満足の行く濃さにならないというクレームになりかねません。
メガネ屋の当然の知識で色の変化が温度に依存する事は知っていたのですが、やはり調光レンズ＝サングラスという頭があり、なかなかお客様にお勧めできていませんでした。
近年の健康志向、予防に対する関心の高さから、お勧めする切り口として
・室内では明るい無色、屋外では色が付きまぶしさの軽減とコントラスト向上の健康レンズ
紫外線は人体に対して有害だというのはお客様もご存知の方が大半ですが、可視光線によっても眼病の原因になりかねないと言われています。
講習の中で出てきた物は「加齢黄斑変性症」原因は明らかではありませんが、長期にわたる光の照射、可視光線が原因のひとつではないかと指摘されています。
今回の講習内容を踏まえて今後お客様へのご提案が変わってくると思うので、収穫の大きい勉強になりました。
ちなみに後半の「快適視野の提供」は新商品の宣伝を含めた内容だったので端折ります（笑）
