ちょっと目の検査についてふれたいと思います。
眼鏡屋や眼科に検査に行くと必ず出てくる↓の写真
これレッドグリーン検査って言います(ひねり無し・・・)
簡単に言うと色収差を利用して眼の状態をザックリ判定できます。
興味がある方↓
色収差とは可視光線が眼やレンズ(プラスチック、ガラス)を通過するときに色によって焦点を結ぶ所が違う。
その原理を利用した検査がレッドグリーン検査です。
例えば虹も同じような原理で雨上がりの晴れ間が出たときに空気中の水分が多くなりその水分がレンズのような働きをして色収差がうまれた物が見えるという事です。
色によって波長が異なって短波長は紫、長波長は赤 (380nm~750nm)←この波長をひっくるめて可視光線と言います。
逆に不可視光線(一部の呼び名)は短波長(紫)の外、紫外線 長波長(赤)の外、赤外線になります。
紫外線はよく騒がれているので、知っている方も多いですが、光の一種ですが目に見えない光線(不可視)で眼や肌に有害な刺激を与えると言われています。メガネやサングラスでそれを防ごうとするのがUVカット(UV400)です。
逆に赤外線は先ほどの説明のように赤の外ですが、ちょっと前、暖房器具などで遠赤外線なんて聞いた事あると思うのですが、これもその一種だと思います。
話は戻りまして、レッドグリーン検査ですが、答えを言ってしまうと赤側に書いてある字がハッキリ見える場合は、近視状態(レンズを入れた場合、眼に対して近視レンズが弱いもしくわ遠視レンズが強い、低矯正)
みどり側がハッキリ見える場合はその逆で遠視状態(レンズを入れた場合、眼に対して近視レンズが強い、もしくは遠視レンズが弱い、過矯正)
になります。
コレも大事な検査なので「めんどくさいから」って適当に答えないで下さいね(笑)