google.com, pub-2777072959988340, DIRECT, f08c47fec0942fa0

NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

【美容師さんのためのメガネ選び】仕事の「視線」に合わせた遠近両用と中近両用のヒント

 

【美容師さんのためのメガネ選び】仕事の「視線」に合わせた遠近両用と中近両用のヒント

視生活を明るく快適に!メガネのイザワです。

日常生活用の遠近両用メガネは、一般的な視線移動で遠くから近くまで見えるよう設計されていますが、お仕事によってはその目線の使い方や見る距離が特殊になります。今回は、特に美容師さん・理容師さんの特殊な「視生活」に焦点を当て、メガネ選びのヒントをお話しします。


美容師さんの仕事で発生する「見る距離」

通常の遠近両用メガネは正面で遠くにピントが合い、目線を下げることで手元(30〜40cm)が見えるようになっています。しかし、美容師さんの仕事では、複数の異なる距離を頻繁に見る必要があります。

  • 手元のカット作業: ハサミを使う細かい作業で、距離は約35cmです。
  • 髪全体の確認: 全体のバランスを見る距離で、約40〜50cmです。
  • 鏡越しのお客さんの確認: お客さんと鏡が1m離れている場合、鏡に映った像を見るということは、実質的にその倍の約2m先を見ていることになります。ご自身の立ち位置を考えると、約2.5m程度の距離にピントを合わせる必要があります。さらに、鏡越しの時計などを見る場合は、もっと遠くを見る状況も発生します。

選択肢1:仕事環境に「チューニング」した遠近両用

通常の遠近両用は5m以上先にピントを合わせますが、美容師さんの場合は鏡越しの距離(約2.5m)にピントが合うように「遠くの度数」を調整(制限)するという方法があります。

遠近両用を「仕事仕様」にするメリット

  • 手元の視野が広くなる: 遠くの度数を制限することで、遠くと近くの度数差が小さくなります。この差が小さいほど、手元(35cm)を見る視野が広くなり、細かい作業がしやすくなります。
  • 脇見での確認がスムーズ: カットしながら脇目で鏡越しのお客さんを確認する場合など、目線を大きく動かさずに中間距離を確認する動きが、比較的視野の広い遠近両用の方がスムーズに行える可能性があります。

選択肢2:手元・中間を重視する中近両用

美容師さんやデスクワークの方によく推奨されるのが中近両用レンズです。手元から中間距離(室内全体、2〜3m)までを広く楽に見ることに特化した設計です。

中近両用レンズのメリット

  • 手元の視野が最も広い: 35cm程度の作業距離の視野が広く、非常に快適に手元を見ることができます。
  • 楽な姿勢で作業できる: 遠近両用のように顎を上げなくても、自然な目線で中間距離(お客さんの顔や店内など)が見られます。

美容師さん視点のデメリット

  • 周辺の視野が狭い: 中近両用は中間から遠くにかけて、正面以外の周辺部分の視野が狭くなる傾向があります。
  • 脇見がしづらい: カット中に脇目で鏡越しのお客さんを確認しようとすると、ぼやけてしまう可能性があります。確認するためには、しっかりと顔を鏡の方向へ向ける動作が必要になります。

まとめ:あなたの「視線」に合うレンズを選ぶ

どちらのレンズが最適かは、お客様の目の状態や仕事での目線の使い方によって異なります。

もし今お使いのメガネで「使いづらいな」と感じている場合は、

  1. 遠近両用で遠くの度数をあえて制限し、手元と中間距離の視野を広く取る(上記「仕事仕様」チューニング)
  2. 手元と中間を広く見る中近両用を試す

この2つを検討することが、快適な視生活への近道となります。

「見えづらいからメガネをかけずに仕事をしている」という話も聞きますが、それは目に大きな負担をかけている状態です。メガネのタイプや設定を変えるだけで、目の負担を減らし、作業に集中できる環境を整えることができます。

ぜひ次回メガネを作る際には、ご自身の仕事の「見る距離」「目線の動かし方」を具体的に伝え、テストレンズで確認してみてください。あなたのQOL向上に繋がることを願っています。