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NOメガネ!NOLIFE!

視生活を明るく快適に メガネのイザワ

なぜ、あなたのメガネは「見えにくい」のか?アイポイントの重要性について

 

なぜ、あなたのメガネは「見えにくい」のか?アイポイントの重要性について

視生活を明るく快適に メガネのイザワです。

最近、動画のコメント欄で「遠近両用メガネのアイポイントは、毎回測る必要があるんですか?」というご質問をいただきました。もしかすると、あなたも同じように感じたことがあるかもしれません。

「いつも行くお店では、レンズを入れる位置は決まっているって言われたんですけど…」

もしそう言われたことがあるなら、それは非常に危険なことです。なぜなら、メガネ作りにおいて、この「アイポイント」(瞳の位置)の測定こそが、あなたの快適な視界を左右する最も重要な要素だからです。

今回は、このアイポイントがなぜ重要なのか、そして、適切なメガネを選ぶために何が必要なのかについてお話しします。


アイポイントとは?なぜ一人ひとり違うの?

アイポイントとは、「レンズのどの位置を、あなたの瞳が通るか」を示す重要な測定点です。

レンズメーカーが「設計上の基準」を設けていることはありますが、それはあくまで理論上の話。なぜなら、メガネは一人ひとりの顔に乗るものであり、その位置は千差万別だからです。

  • 顔の形: 鼻の高さ、耳の位置、目の幅など、顔の骨格によってフレームのフィット感は大きく変わります。
  • 使用環境: パソコン作業で下を向くことが多いか、運転で遠くを見ることが多いか。姿勢によって視線の位置は変わります。
  • フレームの形状: フレームの大きさや形によっても、レンズの最適な位置は変わります。

これらの要素はすべて、レンズを入れる最適な高さを決定するために不可欠です。もし、これらの要素を無視して一律にアイポイントを設定してしまうと、メガネの持つ本来の性能を全く活かすことができなくなってしまいます。


アイポイントがズレるとどうなる?

特に遠近両用レンズは、上から「遠方」「中間」「近方」と度数が分かれています。適切なアイポイントが設定されていないと、以下のような問題が起こります。

  • 手元が見づらい: 遠くを見るためのレンズの位置が下がりすぎると、近くを見るための「小窓」も下がってしまいます。結果、目線を大きく下げないと手元が見えず、非常に使いづらいメガネになってしまいます。
  • 度数が入っているのに見えない: レンズは、アイポイントを通ることで最高のパフォーマンスを発揮します。ズレた位置でレンズを使うと、せっかくの度数が適切に作用せず、「なんとなく見えにくい」と感じる原因になります。

この問題は遠近両用レンズだけでなく、最近の単焦点レンズ(一般的なメガネレンズ)にも当てはまります。最近のレンズは、最適な見え方を追求するために、中心から外れた位置での歪みを抑える設計がされています。そのため、アイポイントがずれると、レンズの良さを十分に活かせず、見え方に違和感が生じる可能性があるのです。


信頼できるお店の選び方

「検査ではよく見えたのに、出来上がったメガネはなんか見えにくい」と感じたことはありませんか?

そんな時、度数が間違っていると疑いがちですが、実はアイポイントが合っていないことが原因かもしれません。

「ちゃんとしたフィッティングもせず、アイポイントの測定もせずに作られたメガネ」は、たとえ度数が正しくても、あなたの目に合っているとは言えません。

信頼できるメガネ店では、「プレフィッティング」(事前の調整)を行った上で、あなたの生活スタイルや目の位置を細かく測定し、フレーム一本一本に合わせてアイポイントを決定してくれます。

メガネは、あなたの生活を快適にするための道具です。それなのに、ストレスの原因になってしまうのは残念なことです。

アイポイントは軽視されがちですが、実はメガネ作りの要とも言える部分です。もしメガネ選びで迷ったら、今回お話ししたような点にまで配慮してくれるお店をぜひ探してみてください。