こんにちはメガネのイザワ 伊澤康一郎です。
久しぶりの雨、地域によっては積雪もあったようで慣れていない地域の方はお気をつけください。
ただ乾燥するこの時期、火事も多いのでたまには水分補給も必要ですね。
さて今日はレンズカラーについて少し書こうかとおもます。
レンズカラーについてはいろいろな考え方があるので一概にこれ!!というのはないのが現状かと思います。
人に見られる事を意識する考え方を、自分の見え方を意識する考え方
今回は自分の見え方を意識する考え方ですが、その中でも理論上の部分と好みとか気持ち的にという部分でも少し変わってきます(笑)
まずはこちら色相環
理論上は補色関係にある色を打ち消すような(目立ちにくくする)効果があります。
例えば黄色の補色(反対色)はブルー系
青空をバックに飛んできたクレーを撃つクレー射撃の選手は黄色いレンズをかけているイメージがありませんか?
これは上に書いた様にバックの青空を打ち消して飛んでいるクレーを際立たせる効果があります。
その他にもテニスをする方はピンク系を使う方が多いようですが、ピンク系を掛けることによって人工芝などのグリーンを抑え白線と黄色いボールを際立たせる効果があります。
ただ必ずしもこの色相環に当てはめればいいというわけでもないのが難しいところで・・・
ドライブなどでは茶系がいいいう部分とグレー系がいいという部分があります。
例えば茶系の場合色相環で近似色の赤系、危険色を際立たせる効果が有り、車のブレーキランプ、信号の赤信号などをわかりやすくする効果がありますが濃度の割には明るく感じます。西日から夕日に変わる時間帯などは眩しさよけとしてはあまり頼れないかもしれません(わたし的には)
対してグレー系は無彩色と言ってこの色相環の全ての波長を抑えます。
全体的に光が抑えられるので天気のいい日でも日陰に入ったような効果、色調の変化が少なく自然に見えます。
一般的にもサングラスとしてはオールマイティーに使えるレンズとして、「眩しさよけのサングラスを一本選ぶならどれ?」となったらグレーを選べば間違いないと思います。
様々なスポーツや使用環境を考え一緒にカラー選択のアドバイスをさせていただきますのでぜひご相談ください。
認定眼鏡士と認定補聴器技能者のいる店
メガネのイザワ
大田区仲六郷2-31-9
H.P : http://opt-izawa.com
facebook: https://www.facebook.com/optizawa/