眼鏡の見え方に満足してますか?
眼鏡の見え方に満足してますか?という事でお話してみました。
眼鏡づくりも作ってみなければわからない部分もあり、それが合わないと体調に不調を来してしまうかもしれないというお話です。
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こんにちはメガネのイザワです
今日は身体の不調と見え方の関係について語ってみたいと思います。
たぶん皆さんは「身体の不調と見え方の関係ある?」って思われる方は多いと思います。
もちろんすべての身体の不調に眼が関わっていると言うわけでもないので、この二つがなかなか結び付かないかと思います。
しかし身体の不調が眼鏡によって起こったり、逆に改善したり、変化する事は結構あります。
ただひとり一人体の不調の原因も違えば、病院での治療等によって緩和や改善する方もいらっしゃると思います。
その中でもいろいろな病院も見てもらったし体調不良が改善するなら何でもやって来た、でも結局一時的によくなってもまた体調不良が出てきてしまう。
どう対処すればいいのか・・・・
と感じている方もいらっしゃるかと思います。
そんな中で、見え方の不具合を眼にストレスが掛かりにくいように整えてあげるだけで改善した、回復した、軽減したという方は結構多くいらっしゃいます。
眼鏡ですべて解決!!というわけにはもちろん行きませんが、体調不良の症状もいろいろあるかと思います、眩しさを感じやすい羞明、部屋の中でも電気をつけてられない、外に出るにしてもなるべく色の濃いサングラスとつばの大きな帽子をかぶらないと出られないなど、眼球使用困難症と診断されるケースや、眼は疲れやすい程度だけど不眠症や頭痛、めまいが起こりやすかったり、聴覚過敏、自律神経失調症等の症状、または診断を受けたことがあるなど。
見え方に症状を感じている人は「なんかいつも片目で物を見るよう意識している」とか「片目の視線が合っていないのを自覚する」
人ごみに行くと極端に疲れてしまう。
読書など長時間の近方作業ができない、集中力が続かない。
など多岐にわたります。
今まで眼鏡での改善事例としては、まずは片眼づつの見え方を整える、今まで眼鏡を使ってきている方でも「乱視は無いと言われている」「乱視あるけど弱いから問題ないと言われた」と言いながらも弱度乱視でその方向も見えづらさを作りやすい方向の乱視がありそれを矯正するだけでもかなり違いを実感していただきます。
乱視とは言葉で言い表すと「どこにもピントを結ばない状態」になるため少しでも乱視度数がある時点で見えている映像の鮮明さに影響します。
この時、見えているか、見えていないか?の判断基準として「視力」がよく使われますが、細かい事言うと「遠方視力」「近方視力」「裸眼視力」等々、実はいろいろな視力があります。
一般的に使われる遠方視力も上記のような弱度乱視があっても矯正せずに1.0とか1.5位まで読める方もいらっしゃって、「あなたは視力が良いから見え方は問題ないです」と言われた事があるという事例もありました。
その方は眼球使用困難症の診断を受けていて、どう対策していいかわからずに当店をご紹介いただき眼鏡を作らせていただきました。
結果は検査時の仮枠を掛けた瞬間から違いを感じていただき、その後作った眼鏡も定期的に調整クリーニングがてら経過を伺っていますが、「眼鏡によって生活が変わった」と仰って頂きました。
その他にも人間は二つの眼で一つの映像として脳で捉えていますが、その二つの眼の視線の使い方がうまくない方もいらっしゃいます。
通常人間は遠くを見る時は視線はほぼ平行で近くを見る際にはより目状態になります。
この視線が平行からより目にする動作は通常の動作なのでこの動作は無意識的に行えているのですが、場合によっては遠くを見る時点で「視線を平行に持って行かないと」とりきみながら見ている、さらに近くを見る際にはそこに輪をかけてより目をしなければい、「より目が苦手な方」もいらっしゃいます。
逆に緊張状態から過度により目になってしまう方や寄り目状態の方が自然体の方など、ひとり一人両眼の使い方の癖があります。
場合によっては右と左で視線の高さが異なる事もあり、この状況の時は通常の動作では行わないような視線の使い方をするため余計に眼に負担がかかるかと思います。
この一連の眼の特性や使い方を把握して、さらには生活環境などをイメージしながら「どういう眼鏡を作っていくべきか?」を考えながら提案します。
メガネのイザワのモットーである「視生活を明るく快適に」というのはお客様の見え方をサポートする眼鏡屋としての想いが込められたものになります。
こんにちはメガネのイザワです
今日は個人店とチェーン店のメリットデメリットについてちょっと考えてみたいと思います。
もちろん個人店目線の私の意見なのでその信憑性は偏りがちな部分もあるかもしれませんのでご承知おきください(笑)
チェーン店のメリットはまずは知名度と店舗数の多さによる利便性が一番大きい部分ではないでしょうか?
住まいの近くでも職場の近くでももしかしたら系列店があるというような環境の方もいらっしゃると思います。
最近のスリープライスショップと呼ばれる業態は作った眼鏡の履歴は残していないというような話も聞きますが、一般的なチェーン店は購入データなどは店舗間で共有できるのではなかろうか?と思います。
そして同じ屋号のお店なら調整クリーニングなども気軽に足を運ぶこともできそうですね~
もうひとつ、チェーン店にもいろいろな業態がありますが事前に予算が立てやすいというのも挙げられるかもしれませんね、お店さんによってはレンズはどれを選んでも均一価格という販売方法もありますし、一般的に眼鏡って選ぶフレームや選ぶレンズによって価格の幅は広いので予算が組みにくいと感じている方には選びやすいのではないかと思います。
あくまで個人店目線の意見になるかとは思いますが、多くのスタッフがいること、これは一度当たって馬の合う担当者さんがわかって、その担当者さんにその後も見てもらえるという形になれば安心感につながると思いますが、結構聞くのは行くたびに担当される方が違うので一から状況を説明しなければならず面倒だった、とかそもそも前のスタッフが次に行った時には知ってる顔が一人もいなかったという話も聞きます。
店舗数が多ければ当然会社的に異動があったりもするので致し方無い部分はありますが、眼鏡って結構、担当者によって提案の内容や眼鏡に対する考え方なども変わるので思っていた通りにできなかったなどという事もあるのではないかと思います。
最近では国家検定眼鏡作製技能士という資格が出来てスタッフ選びの一つの指標にはなるかと思いますが、「一定の知識技術」は担保されると思いますが、誰もが高度な知識技術を持っているとも限らないし、運転免許と同じような感じと思ってもらうとわかりやすいのかもしれません・・・
ただもちろん眼鏡業界、実は資格を持っていなくても眼鏡を調整販売できます。
眼鏡作製技能士を持っている人と持っていない人が並んでいたら持っている人に見てもらった方が安心感はありますね。
ただ実質資格を持っていないベテランスタッフというのもいるので必須ではないと思います。
さてここで個人店をご利用いただくメリットは何でしょう?
個人店は基本的にはスタッフは少人数もしくは店主ひとりで営業している事が多く、安定した技術力、知識をもったスタッフに相談できると思います。
もちろんこれも「個人店だから必ず技術知識が高い」と言いたいわけではなく合う合わないは出てくるかと思います。
最近ではブログやSNS、YouTubeなど外に発信しているお店もあるので事前に「どんな人がやってくれるのかな?」と確認してから来店する事も可能になりました。
中の人がどんな人かわからない個人店に足を運ぶのはなかなかハードルが高いですからね・・・
知人の紹介とかで来店する分には良いと思いますが飛び込みはしづらいですよね~
個人店のデメリットはフレームの商品数と立地の部分ですかね?
もちろん自分の生活圏内にある個人店が自分に合うお店であれば全く問題ないと思いますが、そのお店の商圏外から行くとなるとハードルが上がるかと思います。
レンズに関しては逆に個人店の方がお店のこだわりによってさまざまなレンズを使い分けていたりするケースもあります。
もちろんチェーン店でも様々なレンズの取り扱いはあると思いますが「会社的に売りたい商品」を勧めるというケースもある場合もあるのでケースバイケースという感じですかね?
あと金額的には低価格商品の構成が少ない傾向もあるかもしれません、これもお店ごとに眼鏡に対する考え方が違うので一概には言えないのですが、ながく快適に眼鏡をお使いいただけるように一定以上の品質やデザインの物を仕入れると自ずと単価も上がってきてしまう部分は否めないかと思います。
チェーン店、個人店それぞれメリットデメリットがあるかと思います。
最終的には眼鏡をお作りになるご本人がどこに重きを置くか?という部分になるかと思いますが、いろいろ気になるお店に行ってみて、雰囲気やスタッフと話した感じを参考にお店選びをしても良いかと思います。
こんにちはメガネのイザワです
今日は眼瞼下垂についてちょっと触れてみたいと思います。
眼瞼下垂に関してはもちろん眼科さんでの診断、観察、治療をする領域ですが、見え方にも影響するため、眼鏡屋が関わる部分もあります。
眼瞼下垂になってしまう要因は様々あるかとは思いますが、よく聞く原因としては過去にハードコンタクトを使用していた方がレンズの脱着の際に瞼の皮膚にたるみ等が起きる事によって眼瞼下垂になりやすいと言われています。
その他にも病気などに起因する眼瞼下垂という物もあると思うのでその原因は様々です。
眼瞼下垂に対しての対応としては大きく分けると3つ
もちろんこの辺りの判断は眼科さんとのやり取りになりますが、現状のまま観察していく中で物理的に押さえるという選択肢をまずとってみてそれでQOL上がって満足される方もいらっしゃいます。
その物理的に押さえる方法というのは眼鏡に着けるパーツでクラッチグラスという商品があります。
外観上抵抗のある方もいらっしゃるかと思いますが取り付けするメガネフレームのデザインによっては結構目立ちにくくなる部分もあります。
整形手術するまではちょっと悩むけど眼瞼下垂による見えづらさをちょっとでも解消したいという方においては重宝すると思います。
皆さん物が見えづらい時に眼を細める動作をする事があると思います。
これはカメラをやっている方にはおなじみですが、ピンホール効果と言って目に入ってくる光を目を細める事によって制限すると焦点深度というのが深くなってある程度見えるようになる現象ですが、眼瞼下垂の時はまさに目を細めて見ているような状態になっています。
この状態のまま視力測定をしても本来の眼にある屈折状態は測れません。
例えば上記のクラッチグラスを使用して見え方は明るくなったけどテレビの文字がぼやけるようになったとか、屋外を歩いていてもクラッチグラスをしていない方が見えやすい部分があるなどです。
これはクラッチグラスによって瞼を上げる事で、本来の見え方になる事による弊害と感じる部分でもあると思います。
もちろんすべての方にこの症状が出るとも限らないのですが、理論上十分に起こり得ることかと思います。
もちろんこれはクラッチグラスに関わらず整形手術によって瞼を上げても同じことが起こり得ます。
クラッチグラスを使用しても整形手術をした後でも必ず見え方のチェックをする事をお勧めします。
折角視界が明るくなったのに見え方的に見えづらさが残るようでは満足度は下がってしまうと思うので、確認してみると良いと思います。
こんにちはメガネのイザワです
今日は眼鏡の合わせ方に関するお話です。
まぁ、眼鏡じゃなくとも人間は左右二つの眼球で映像を捉えて見ている世界は基本的には一つの映像として認識しているかと思います。
眼球はそれぞれカメラの役割を担っていて右眼と左眼微妙に違う角度から映像を捉えている事になります。
この左右違う角度から映像を捉える事によって物の距離感などを捉え空間を立体的に認識しています。
その他にも見たい物との間に邪魔をする物体があれば邪魔をされていない方の眼で見た映像を頭の中で優先的に切り替えて見たりもしています。
例えば野球場のネット裏でプレーを見ている時など本来は見たい選手との間にネットがあったとしても選手を見る事に集中するとネットが意外と見えていないというか気にならないという感覚があると思います。
ただ逆にネットが気になりだすと急に「邪魔だなぁ・・・」と感じるようになったりもしますね(笑)
錯視という物がありますが、その中でも結構有名なのはこちら、水の流れを目で追っていくと不思議とループしてます。
自然の中ではありえない状況ですが、人間は頭の中での常識と見えている映像の整合性をつけながら絵の中の空間を把握しようしますが、その常識ではありえない状況だとわかると混乱しますよね。
このように人間は眼で見えている物がすべてではなく頭の中で都合よく解釈してしまう部分もあります。
眼鏡でも新しい度数になった時に自分が知ってる今までの見え方と異なる事に違和感を感じます。
ただこれが良い違和感の場合は時間の経過と共に馴染めるのですが、嫌な違和感の場合は「この眼鏡掛けてられない」となりやすいです。
眼鏡づくりでは良い違和感になるように意識して度数を合わせる様心がけています。
ここで余談ですが、おばけも人間が作り出した想像に過ぎないという意見もあります。
確かにこのだまし絵みたいな状態を見ると「見えた気がする」という感覚にもなるのかもしれませんね?
おばけに関しては信じるか信じないかはあなた次第です(笑)
最近ブログの更新をサボってました・・・
YouTubeでの発信が多くなったのでこちらが手薄になってました。
当店を初めてご来店いただく方の多くが
などなど、眼鏡づくりに苦労されている方がお越しいただいています。
今まで使っていた単焦点レンズの時には眼鏡に対する不満は全然感じていなかったけれど、近くが見えづらくなってきて単焦点レンズで近く重視にしたり、遠近両用を作ってみたり中近両用を作ってみたり、いろいろな眼鏡屋さんや眼科さんで相談してみたりしたけれどなかなか満足の得られる眼鏡に出会えなく悩んでいたとの事
そんな時に当店のYouTubeをご覧いただき「相談しようと」ご来店に至ったという感じでした。
こうして、眼鏡づくりに悩んで遠方からご来店いただくケースが非常に多くなりました。
眼鏡づくりで大切な事はまず眼鏡屋がお客様の現状をしっかりと把握しよくお話を聞くところから始まります。
その現状のよく理解したうえで見え方のチェックをさせて頂きます。
見え方をチェックしたうえでお客様の使用環境、ライフスタイルに合わせた提案をして見え方を確認していきます。
そしてその後に実際の眼鏡をお渡し時にきちっと調製をしお渡しします。
実際に使っていただく中でも見え方の満足度を確認しながら再調整等含めてアフターケアをさせて頂きます。
眼鏡は検査だけでは完結せづ、受け取り時の調整からその後のアフターケアまで含めて見させていただく事が大切な事だと考えています。